部屋の模様替えしていたら、数年前に他界したお袋のメモ書きが出てきました。
全く記憶のないメモ。
電話有り。○○○○(フルネーム、字数は伏せていますよ)さんお願いします
・私ですが
・ノジマ電気で買い物しましたか、と電話あり
・無いと言ったら、
・工藤さんが○○○○さんのカードを出しましたが、知っていますか
・カードは持っていません。工藤さんと言う人も知りません
・それでは家の人が知っているか聞いてください
・皆んな知りません
・電話が切れる
というもの(全文掲載)。
電話の主は何をしたかったんでしょう(笑)
親父は親父で、生前、「オレオレ詐欺の電話があった」と。
「電話に出ると『俺、俺』と言うから『ウチには俺と言う者はいませんよ』と応えたら電話が切れた」という話です。
娘は娘で、中学生の頃、架空請求に合いまして。
仕事を終えて帰宅すると、カミさんが「〇〇(娘の名前)がアダルトサイト見て支払いの請求の電話があった。〇時頃主人が帰って来るので電話する、と話した」と。ゲッ!
仕方なく電話しました。「娘は未成年者なので契約したとしても親権者が認めなきゃ民法上無効だよね?ヤメ検(検事から弁護士に転向した者の俗称)知っているから。」と言ってやったら、「娘さん、しっかりしていましたよ」なんて褒められて(笑)
今後のこともあるので、娘を連れて交番へ。無視すればいいです、とお巡りさん。
娘は見たんですよ、アダルトサイト(笑)で、架空請求に合って、「やばい!どうしよう、親には言えないし」と自分で解決しようと問い合わせ先にメールして個人情報書き込んでしまった、という話。
カミさんには、アルバイトして10万円返すから、との誓約書出した、と(笑)
雑誌CANCAN、小学校時代の同級生の母親から、「〇〇ちゃん、CANCANに載っているよ」と知らされ、雨の中、書店へ行って同誌購入、確かに娘が載っている(笑)
代々木警察署から補導の連絡される娘なので。
夕方、同警察署補導課と名乗る男から電話あり。
娘の〇〇さんを渋谷のゲームセンターで補導した、学校には通知しないが、父親の名前と生年月日を教えてほしい、と。
一旦電話を切って、代々木署に電話し、名乗った者が在籍しているか確認し、改めて電話の主に連絡しました。帰宅した娘に聞くと、友達はゲーセン入ってもいい歳だったけど、私は誕生日まだ先だから、と。
放任主義のDAVADAVA家、というか、娘の教育って難しいです。中学生で家出(近郊の友人宅)未遂するし。
親なくても自分でやっていけるかな、とは思っていますけど。