ども、ゴトロニです。
先日受けた質問に「レバレジの管理の仕方が分からない(要約)」というのがありました。
この質問も、
別に何もわかっていないわけではなくて、レバレッジとそれに対するリスクの関係は問題なく把握済み。
いつになったら買い増せばいいのかが把握できなくてモヤると、そういうところから出た質問というわけなんですね。
確かに、今後上手く回転していくと
毎日10Lot or 11Lot買い増しゾーン
とかにハッテンしていくので、それならばもう最初からガッチリやっちゃおうと腹を括った次第です。
一応、横着して口座の項目を工夫すればできないかなとだいぶ思案したのですが、どう検討しても上手くいかない…なので、ちゃんとやります。
はい、細かい機械的計算はエクセル先生のお世話になるのは世界の常識!!
ということで、エクセルを用意してください。
無い場合はスプレッドシートでもOK。
で、用意できたら式を組み込んでいきます。
え? データを寄越せって?
調子に乗るなよ小僧!!
というか、セキュリティの問題からそれは難しいですねぇ。
まぁ、とても簡単なので真似してください。
まずエクセルかスプレッドシートを開いて
B10 レート
B11 Lot
B12 合計額
と見出しを振って、
その下に自分のポジションの購入レートとLot数をリスト化していきます。
自分の場合は
これですね。
アプリでは古いものが下になっていきますが、エクセルの管理では新たに足していったものが下に増やすようになります。
で、「合計額」の下のセル"D11"に
=B11*C11*1000
と入力します。
これで当該ポジションのコストが分かります。
同様に全部のポジションのコストを求めます。
D11のセルを引っ張るなり、コピペするなりして上手いことやってください。
簡単ですね。
ちなみに、このキャプチャを決めまくっている段階で建てポジションのリスト化のデータを間違えたままやっています。
ポンコツですね。
細かいところは気にせず追ってください、ハイ。
続いて、このポジションコストの総額を知りたいので、
F4に「総ポジション」とかの見出しを付けて、F5に
=SUM(D:D)
と打ち込んでください。
これでDの列にある数字データを勝手に足してくれます。
なので、今後はDのところに余計な数字を入れてはいけません。
簡単ですね。
ここまで来たら総Lot数も知りたいですね。
G4にテキトーな見出しを付けて
G5に
=SUM(C:C)
と打ち込んでください。
さっきと同じようにCの列には余計な数字データを記入してはいけません。
簡単ですね。
どんどん行きましょう。
G6には「証拠金」とか入れて、
G7には現在の必要証拠金額を入力。
今なら400円ですね。
なので、"400"と数字だけ記入します。
そして、G8に「総証拠金」とか見出しを付けて
G9に
=G5*G7
と入力します。
これで現在必要な総証拠金額が求められるんですね。
ここの数値はアプリの口座照会と同じ数値になります。
簡単ですね。
完全に勢いが出てきたと思うので、情熱価格よりもドンドン行きましょう。
I4に「現金合計」
I5には自身の資産合計の欄の数字を記入してください。
今後はキャンペーンや入金した額でしか変動しない予定です。
I6には「スワップ評価額」
I7には自身のスワップ評価の欄の数字を記入してください。
ここが最も変動するところですね。
さらにこの2つが分かれば運用の原資が求められるので、
I8には「総対象資産」とか「運用資金額」とかの見出しを付けて
I9に
=I5+I7
と入力します。
簡単ですね。
今度はJ4に「運用レバレッジ」との見出し。
J5には自分の運用レバレッジ(倍数)を入力します。
ワイの場合は…そう3.00倍ですね。
2.00倍とか2.50倍とかになる人もいるでしょう。
このレバレッジを決めるとメルト、運用できるポジション額の上限の目安が分かります。
J6に「運用目安額」と見出しを付けて
J7には
=I9*J5
と入力します。
簡単ですね。
こうなると、じゃあ現在の運用総額とレバレッジを考慮した運用額に大きな差異がないかチェックできるようにしたくなりますよね?
J8に「新規余力」とか見出しを付けて、
J9には
=J7-F5-G9
と入力します。
ワイは現在(ポジションリストに誤りがあるものの)、マイナスの数値が出ています。
これは買いすぎの状況となっています。
なので、しばらくはスワップをおとなしく貯めないといけないよってのが分かります。
直前で必要証拠金額が上がったのがデカいですな。
とりあえず、ここまでできれば後は問題なく運用できると思います。
このままでは見づらいので体裁を整えるのが良いでしょう。
セルの操作の仕方とかはエクセル入門のサイトなり本なりをご覧あれ。
余裕がある人はもう一伸び狙って…
L4に「スワップ」
L5に1Lotあたりのスワップ量を記入。
口座のところで見られるのは10000MXN、つまり10Lotのものなので注意しましょう。
L6には「スワップ/日」とか入れて、
L7には
=L5*G5
と入力。
L8は「実勢レバレジ」
L9には
=(F5+G9)/I9
と入力。
L10には「直近予定」
L11には
=IF(J9<0,J9*-1/(L7*J5),J9+L7)
と入力します。
新規余力が0以上、即ち、目安のレバレッジよりも下回っていれば、余力額に翌日分のスワップを足したものが表示され、
マイナス、即ち目標のレバレッジを超えている場合にはレバレッジ未満になるまでの日数が表示されます。
簡単ですね。
一応の完成品がこちら。
セルがオレンジ色になっている箇所は自動で表示される部分。
白のままのところが必要に応じて手入力するセルと分けておくといいでしょう。
長くなったので、ひとまずここまで。