おガロうございます。
1日目の結果は…
嫌な予感のとおり、スワップを貰えませんでした。
ただ評価損を頂戴しただけや!
というわけで、カレンダー次第ではこういうことも起こり得ます。
起こり得ますが、前後にズレるだけなので長期目線では気にしないでください。
保有しているの日数分だけ貰えますので。
でもなぁ、他の業者だといつものスワップスケジュールだったんだけどなぁ…今日ももちろん貰えていましたよ。
ちょっと調べたところ、GFXでは金曜日(日本時間の金曜日06:00→土曜日05:59)に建てたポジションでようやくスワップの変動が起きるようです。
ならば、米雇用統計という月一の激アツイベントがその金曜日の22時前後(面倒なので調べてない)にあるので、それをこなした後にMXN/JPYをロングするのが良いと思います。
その前哨戦の指標は雇用関係の鈍化を示すものが続いたので、米雇用統計も数値が良くないことが予想され、そのとおりとなった場合、
一連の急激な金利引き上げの効果ありの評価→利上げ停止or利上げペースを引き下げ→ドル売り→USD/JPY下落→MXN/JPYも連れ安
となります。
人間は新しいことに挑戦する時は早速手掛けてしまいたくなるものですが、まだポジションを取ってない人はぐっと我慢して金曜の25時以降にポジションを持ちましょう。
それでね、今日一番言いたいことはそこじゃなくてですね、
実効レバレッジの項目。
↑が昨日ポジションを持った直後のもので2.90倍となっていますが、
↑が今朝のもの。
口座資金から評価損の分が差し引かれ、評価額が288120円となり、実効レバレッジが上がっています。
もちろんポジションはいじっていません。
今後、自分の口座をこの「実効レバレッジ」を基に運用していこうと考えている方は日々変動するレートの評価損益に多少左右されることに注意してください。
これの何が問題かというと、例えば…
①MXN/JPYのレートが7.25円から7.50円に上がる
②評価損益が(一時的に)+30000円となる
③口座評価額が330000円になる
④実効レバレッジが2.73倍まで下がる
この時、自分の課したレバレッジ概ね3倍までルールからすれば猶予が生まれているので新たに買い付けることも可能。
そこは己の判断につきご自由です。
なので、7.50で新たにMXN/JPYをロングするとします。
⑤評価益30000円の3倍である90000円分をロング
⑥つまり、12Lot(12000MXN)を新たに持つ
やりましたね。
スワップが貯まるペースがあがりますよ。
でもね、その7.50円がただの上振れだったとしたら?
今度はまた7.25に戻ったとしましょう。
⑦ここでのMXN/JPYロングポジションは合計132000MXN
⑧MXN/JPY=7.25円時の評価損益額は-3000円
⑨(132000×7.25)÷(300000-3000)=3.22倍
⑩レートが元に戻っただけなのに実効レバレッジが上昇しちゃう
というワケです。
まぁ、今回は大した影響のないことをたとえに紹介しましたが、新たに買い付ける場合は貯まったスワップの量に応じて判断するようにしてください。
これが長期スワップ運用の基本です。
レートは水物!