農業高校生が日本の未来を救う!(天声人語の記事から思うこと) | 後藤せいあんの ニューストピックス

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13日の朝日新聞の天声人語に
五所川原市農林高校の事業が紹介されていたそうでその内容を転記します。
(主に自分用の記録として…)

なぜかと言うと
ここに登場している「佐藤晋也先生」の考えに激しく同意しているからです。

私の目標のひとつ
「クオリティ農業高校」を創って
青森から世界に誇る農業経営者を育成すること。

佐藤先生に会いに行きたい。

以下 天声人語より引用
農業高校が舞台の漫画「銀の匙(さじ)」には、お地蔵さんそっくりの校長先生が出てくる。
頭頂にピンと立った一本の髪で喜怒哀楽を表す妙な脇役だが、教育者像としては実に魅力的だ。
家畜になじめない生徒を励まし、起業に燃える生徒を助ける
▼昨春まで青森県立五所川原農林高校の校長を務めた佐藤晋也さん(61)は在職中に読んで共感し、シリーズを図書室にそろえた。
「農家を継ぐべきか迷ったり、一念発起して大学受験に挑んだり。農業高校生の悩みがよく描かれています」
▼農業教育に携わって30余年、「農業高校生が自信を持てる世の中にしないと日本はいまに行き詰まる」と話す。米価の下落やTPP(環太平洋経済連携協定)の進展で、親や教師の顔につい不安の色が浮かぶ
▼将来に希望が持てず、農業高校生がこぞって都市へ出れば、日本中の農業地帯が衰退する。卒業後も輝ける場を地元につくることこそ農業高校の使命ではないかと考えた
▼漫画では、主人公の高校生が校長や級友に応援され、ピザを売る会社を立ち上げる。佐藤さんも校長時代、自治体や鉄道会社と提携し、風土にあった特産品を開拓する組織を立ち上げた。最初に力を注いだのは果肉の赤いリンゴ「栄紅」。在校生たちも模擬販売に加わった
▼退職すると請われて農業を支える会社の社長に。いまは教え子とともに南米ペルー原産の野菜に取り組む。収穫できたら若い世代にまず披露したい。農の夢に挑む醍醐味(だいごみ)をしっかり伝えたいと願っている。