こんにちは。後藤みほこです。
こんな時に、自分には一体なにができるだろうか・・・考えています。
自発的に協力を要請している人々の物資支援に関する呼びかけや、余震に備えるべきマニュアルを知人から頂いたのでシェアいたします。
せっかくの支援物資が災害を起こさないために・・・
過去の地震の場合の情報ですので、今回の地震には当てはまらない点もあるかもしれませんが・・・ご参考まで。
また、各自治体も現在様々な対応に追われ、受け入れ体制なども整っていない可能性もあるので引き続き情報収集をして、何が求められているのかについて注力していきたいと思います。
【物資の送り方】
●1つの段ボールには1種類のものしか入れない
●色々なものを少しずつ入れると仕分けに苦労します
●段ボールの表面の見えやすい場所に、何が入っているかを大きく書く(「水」や「おむつ」など)
●重すぎないようにする。ペットボトル飲料などを入れるときは注意
●食べ残しのようなものや、消費期限の切れたものは入れない
●お金を送る方がいい場合もあります(お金は封筒に入れて送るとわかりにくいので必ず振り込みましょう)
【何を送ればいいか】
避難所で喜ばれる物資を分類して書いておきます。
また、送られると困るものも書いておきます。ソースは「震災がつなぐ全国ネットワークさんの冊子より」
●食料
「喜ばれるもの」
飲料水、カップ麺、お湯だけで作れるレトルト食品、乳児用粉ミルク、哺乳瓶
「困るもの」
野菜や魚などの生もの、アイス、電子レンジで調理しなければならないもの、消費期限切れ食品
●衛生用品
「喜ばれるもの」
おむつ、生理用品、歯磨き、石けん、タオル、トイレットペーパー、ウエットティッシュ、マスク、水を使わないシャンプー
※統計学上、女性が4人居たらそのうち1人は生理なんです。紙おむつ、生理用品の不足も深刻になると思われます。
※神戸の震災の時は、お母さんがショックによりおっぱいが止まり、粉ミルクが無くてお腹を空かせて泣いてる赤ちゃんが多数いたそうです。赤ちゃんのための粉ミルクやおむつも必要だと思います。
※お年寄りの介護用用品も不足してたそうです。お年寄り用のおむつも必要でしょう。
●その他
「喜ばれるもの」
マスク、新品の肌着や衣類、使い捨てカイロ
「困るもの」
古着(衛生上、新品がいいです)、家でかきあつめたようなもの、趣味で作った装飾品、絵画、医薬品(医薬品は医師や薬剤師がいないと配れません)
※寒い中、野宿している人も居るかもしれません。ライフラインが絶たれているため、ガスや電気は使えない地域もあります。暖をとれるものが至急必要だと思われます。
※入浴ができない状態なので、下着や靴下など「新品のもの」が必要だと思われます。よく「古着」を「救援物資」として送られる人がいるそうですが、被災地では古着の処分に困り結局ゴミになるだけだという話しもあるそうです。送るのなら「新品」の下着、靴下にしましょう。
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○追記○
寄付先です(リンクは宮城県ホームページ)
こちらは宮城県で常に募集している寄付です(今後専用の寄付先が開設される可能性があります)。
http://www.pref.miyagi.jp/zeimu/hurusato/tetsuduki.html
衣料や食料あったらあっただけ助かるようです。
特に毛布やカイロなどの暖を取れる物。
衣料の場合はサイズをまとめ、表記すること。。だそうです。
なお、下記はコメントで頂いた情報です。
岩手県広聴広報課
個人からの物資は受け付けておりません。また、企業でも小口の場合にはお断りさせていただく場合があります。
☆企業からの物資の受入について http://t.co/OObihjl #0311jisin
各県の社会福祉協議会などへの問い合わせが喜ばれるようです。
まだ各地で余震も続いていますね。
油断せずにがんばりましょう。