降りてゆく生き方 | 後藤せいあんの ニューストピックス

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次世代に良い形で繋ぎたい‼️
そんな強い思いで政治の世界にチャレンジしています。

こんにちはラブラブ後藤みほこです。

先週末、久しぶりの休日に素敵な映画をみましたらぶ②



$青森 まる◎ とくダネ 情報局



武田鉄矢さん主演の「降りてゆく生き方」

過疎化が進む限界集落を舞台に繰り広げられる、東京の企業と地元の政治家・地元住民たちとの様々なやりとりに‘生き方’‘在り方’を考えさせられます。

コミカルなのに泣きどころも満載でしたオススメ

とても印象的だったのが、この映画のエグゼクティブプロデューサーで長年まちづくり・地域おこしに携わってこられた清水義晴さんが、車いすでされて言うセリフです。


「弱いところの声をきいてください」

変革は、弱いところ、小さいところ、遠いところから/清水 義晴

¥2,000
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清水さんの理念

love aomori プロジェクトもお手本にしたいと思いましたかえちゃんへ



この映画のタイトル「降りてゆく生き方」という言葉は、北海道の浦河にある精神障害者の方々の生活拠点「べてるの家」で生まれたそうです。

映画の公式HPによると・・・

「べてるの家」は、「ことば」の宝庫!

べてるの家は、病気や障がいなど、常識的には「悪条件」のことを、「好条件」に変えてしまう、不思議な場だそうです。

その秘訣は、「ことば

・安心してサボれる職場づくり
・場の力を信じる
・弱さを絆に「生き辛さ」から「語り」を通して「ことば」を生み出し、場をつくっていく。


そんな「生命感」と「つながり」に満ちた場が「べてるの家」なのです。
「降りてゆく生き方」ということばも、「昇る生き方から、降りる生き方へ」というべてるの人々の語りから、紡ぎ出された言葉なのです。


そんな「べてる」を30年にわたって見守り、育んでこられたのが、
川村敏明さん(浦河赤十字病院精神神経科部長)。

ラッキーなことに上映後に川村先生と監督のトークショーがありましたアゲアゲ

川村先生は、ご自身を「治さない、治せない精神科医」だとおっしゃいます。

でも、そんな川村先生の患者さんたちは、べてるの家で、実にいきいきと活躍されているそうです。

私が学んでいる選択理論の提唱者である、薬を一切処方しないアメリカの精神科医ウイリアム・グラッサー博士も

「うつや精神障害は病気ではなく、本人が選択しているだけ」とおっしゃっています。

とても通じるものがある気がしましたキラキラ

異質を排除するのではなく、‘違い’を楽しむスタンスを大切にできる世の中になればいいですよねハート

人は、みんな違っていてそれぞれに素晴らしいのですから。。。好



「降りてゆく生き方」公式HP


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