イケメン君

ママの乗っている飛行機は成田からロサンゼルスに向かっています。

飛行機は韓国の航空会社です。

CAさん達はみな韓国人のようで

スタイルも良く顔もみな美人で

イケメン君のお目当てはその中でも一番の美女です。

イケメン君は度々そのCAさんに話しかけていますが

なかなか隣に座ってはくれません。

「はー早くしないと着いちゃうよ」

とイケメン君がママに泣きを入れました。

「座ってないで話しかけに行けば?」

と言ってみました。

「どこに?」

「トイレのあたりとか食事の用意をする所とかで休憩しているじゃない。そこに行って話しかけてくれば?ここに座ったまんま声をかけているんじゃ酔っぱらったおじさんみたいよ」

ママはちょっと前

いえいえずいぶん前

アンディに機内で話しかけられて恋に落ちた事を思い出していました。

「そうか。そうだな。ありがとう!休憩時間ね!行ってみるよ!」

イケメン君はソワソワしています。

座ったまんま足をジタバタさせています。

好きになったら止まらない人がここにもいました。

「がんばれ!」

ママも応援しました。

しばらくして美人CAさんを見かけなくなったので

「休憩かもよ」

とイケメン君に教えました。

「ありがと。ありがと。行って来る!」

イケメン君は髪を手で直しながら

消えていきました。

続きは明日音譜