告白

ケビンとママはお互いにふられた過去を忘れるために

ディズニーランドに来ていましたが

結局それぞれ何か見る度する度に過去を思い出し

それを互いに話すという状態になりました。

史上最悪につまらないディズニーランドでした。

帰りの電車の中でケビンが言いました。

「たくさん祐子の話しをして気がついたよ。祐子は過去の人だ。僕は全部過去形で話していた。
ママもそうだよ過去形で話していた。二人とも過去の中に生きている。良い事じゃないよ」

「過去にさよならしなくちゃね」

「もう祐子の話しはしないよ。これからはママだけを見るよ」

「私?」

ケビンは元々何か線がズレている奴ですが話しの展開が変です。

「私だけを見るってどういう意味?」

「これからはママを愛するっていう意味」

ここは電車の中です。

ディズニーランドの帰りの人、デパートの紙袋を持っている人、会社帰りの人

ママとケビンは座れず立っていました。

ママはドアに寄りかかっています。

巨大ケビンがそのママに覆いかぶさるような姿勢で言いました。

「I LOVE YOU」

そしてママのおでこにキスをしました。

ママは突然の告白と電車の中でのキスに頭が真っ白になりました。

それまで一度もケビンを好きだと思っていなかったのに

なぜか自分も(好きかも?)と思えてきました。

ママはこの状況に酔い前後の見境なく

ケビンの厚い胸に顔を埋めました。

続きは明日ラブラブ