部屋
英語の勉強をやめると言ったママにケビンが残念会を開いてくれる事になりました。
いつもの喫茶店でケビンに会うとこう言いました。
「今日は僕がイタリアンを作るよ。だから僕の家に来ない?」
ケビンに英語を習い始めてから初めて家に呼ばれました。
ママはもう彼氏もいないし、ケビンの家に行っても問題ないかなと思い
「OK!美味しいイタリアンを作ってね」
と言ってケビンの家に行く事にしました。
ケビンの家はママの家から駅を挟んで反対側にあり
駅からは10分くらいの小さなマンションでした。
初めて入る男性の部屋でした。
まだ築3年くらいのきれいな部屋で
玄関を入ると左手に直ぐキッチンがあり
四畳半くらいのダイニングには二人がけのテーブルセットが置いてありました。
開けっ放しのガラス扉の向こうは六畳くらいの寝室で
部屋いっぱいにダブルベッドが置いてありました。
大きな花柄の布団カバーとまくらカバーです。
数ヶ月前に別れた彼女がまだ自分の存在を主張し
ケビンもその彼女の事が忘れられないのを示していました。
ケビンは慌てて寝室のガラス扉を閉めると
「さぁ作ろう!」
と言い大きな身体で小さなキッチンに立ちました。
ママは椅子に座ってあたりを見回しました。
きれいに整頓された部屋
同じく大きな花柄のカーテン
ピンクのスリッパ
お花のシールが張られた冷蔵庫
ケビンの元彼女は花柄とピンクが好きな女性
この部屋でどんな修羅場があって二人は別れたんだろう
そして今も色濃く彼女の形跡が残るこの部屋で
ケビンは何を思って暮らしているんだろう。
皆、出会いと別れを繰り返しているんだ
悲しい思いをしているのは自分だけじゃないんだ
ママはこの部屋に来て少し慰められました。
これらがママを苦しめるとも知らずに。
続きは明日
英語の勉強をやめると言ったママにケビンが残念会を開いてくれる事になりました。
いつもの喫茶店でケビンに会うとこう言いました。
「今日は僕がイタリアンを作るよ。だから僕の家に来ない?」
ケビンに英語を習い始めてから初めて家に呼ばれました。
ママはもう彼氏もいないし、ケビンの家に行っても問題ないかなと思い
「OK!美味しいイタリアンを作ってね」
と言ってケビンの家に行く事にしました。
ケビンの家はママの家から駅を挟んで反対側にあり
駅からは10分くらいの小さなマンションでした。
初めて入る男性の部屋でした。
まだ築3年くらいのきれいな部屋で
玄関を入ると左手に直ぐキッチンがあり
四畳半くらいのダイニングには二人がけのテーブルセットが置いてありました。
開けっ放しのガラス扉の向こうは六畳くらいの寝室で
部屋いっぱいにダブルベッドが置いてありました。
大きな花柄の布団カバーとまくらカバーです。
数ヶ月前に別れた彼女がまだ自分の存在を主張し
ケビンもその彼女の事が忘れられないのを示していました。
ケビンは慌てて寝室のガラス扉を閉めると
「さぁ作ろう!」
と言い大きな身体で小さなキッチンに立ちました。
ママは椅子に座ってあたりを見回しました。
きれいに整頓された部屋
同じく大きな花柄のカーテン
ピンクのスリッパ
お花のシールが張られた冷蔵庫
ケビンの元彼女は花柄とピンクが好きな女性
この部屋でどんな修羅場があって二人は別れたんだろう
そして今も色濃く彼女の形跡が残るこの部屋で
ケビンは何を思って暮らしているんだろう。
皆、出会いと別れを繰り返しているんだ
悲しい思いをしているのは自分だけじゃないんだ
ママはこの部屋に来て少し慰められました。
これらがママを苦しめるとも知らずに。
続きは明日
