初めての夜

アンディは何でも長いのか、大人のキスも時間がかかりました。

少し経って首が痛くなったころママから唇を離しました。

ママはアンディに

「Let's walk !」

と言いました。そして駐車場の様な海岸ふちを腕を組んで歩きました。

暗くて何にも見えない何もない場所でも最高に幸せな気分でした。

ふと時間が気になり腕時計を見るとなんともう日付が変わろうとしていました。

ママは慌てて「ケイちゃん」と言って腕時計を指差しました。

アンディがまた

「オッケーラ!オッケーラ」

と言いました。

そして二人で車に乗り込みました。

しかしアンディはすぐに車を走らせず、ママの手を握りながら目をとじました。

帰るんじゃないのかい!!と突っ込みたい気持ちを押し殺して

ママも目をとじました。

チュンチュンチュン

何と言う鳥でしょうか。

ママは鳥のさえずりで目を覚ましました。

あたりはうっすらと明かるくなっていてもうすぐ夜明けだと分かりました。

ママの初めての夜でした。

ママはアンディを起こしてホテルに急ぎました。

ケイちゃんが怒っているに決まってます。

何と言えば良いのか。どこまで話せばよいのか。

素敵な夜の後も悩みは尽きませんでした。

そして、アンディとは今日でお別れなのか。

また会えるのか。会いたいと言った方が良いのか。

それともクールに振る舞った方が格好良いのか。

ケイちゃんの事以上に気がかりでした。

続きは明日
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