毎年11月14日は「世界糖尿病デー」です。 

2021年はインスリン発見から100年目を迎える記念すべき年です。

 

世界には糖尿病と共に生きる人が4.6億人います。

ウオーキングなどの運動により、糖尿病を予防・改善しようというキャンペーンが、世界規模で行われています。

運動を習慣として続けるメリットが明らかにする研究も多々発表されているとの事。

 

「世界糖尿病デー」を主導している世界糖尿病連合(IDF)によると、食事や運動などの生活スタイルを改善することで、2型糖尿病の半分以上は予防が可能と言われています。

ウオーキングなどの運動を行うことで、体のブドウ糖がすぐに消費され、運動を続けることで血糖値を下げるインスリンの反応が良くなり、過去1~2か月の平均的な血糖の状態を表すHbA1cが低下する効果があります。

又運動には「血圧が下がる」「中性脂肪が減る」「体重が減る」「爽快感が得られ、ストレス解消」等、多くの効果があり糖尿病予備軍と指摘された人でも、糖尿病になるリスクが大幅に低下します。

いつでもどこでもウオーキングは気軽に取り組める運動です。

音楽を聴きながら、友人と一緒に、一人で。目標を設定しても良いですし、しなくても良い。

「毎日の目標を達成できれば、あなたは自分の人生をコントロールしていることを実感できるようになるでしょう」と、米国糖尿病学会は指摘しています。