新型コロナウイルス感染症の拡大が続き、自粛生活が強いられていまして、生活の不規則、運動不足、食事の不規則など体調を崩す人も多く、改めて健康の重要性を感じていると思います。

そして基礎疾患がある人が重症化しやすいという結果が出ていることで、肥満やメタボ、2型糖尿病の予防や改善するために、太りし過ぎないよう、そしてストレスにも負けない心身を保ちたいと願う人も多いのでは~。

それでは新型コロナに負けないようにするにはどのような生活を心がければよいのかと

言いますと、適度な運動や休養、睡眠、規則正しい生活。そして特に意識をすべきは食生活です。

コロナ禍で買い物もままならず、テイクアウトや宅配で食事を済ますことで、野菜・海藻類などが不足して食物繊維不足になることです。

 

食物繊維は消化・吸収されないで小腸を通って大腸まで達し、腸の働きを良くしたり、糖質の吸収を緩やかにするなど多くの健康効果があります。

 

また食物繊維が多い食事は、よく噛むために満腹感が得られやすくなり、食べ過ぎを防いで肥満予防、脂質やコレステロールなどの吸収を抑えることで動脈硬化の予防にもなります。

 

日本糖尿病学会の「糖尿病診療ガイドライン2019」では、「食物繊維は糖尿病状態の改善に有効で、炭水化物摂取量とは無関係に20g/日以上の摂取を促す」と記されています。

 

食物繊維を多く含む食品として

大豆・おから・ひじき・干し椎茸・納豆・かぼちゃ・ごぼう・ブロッコリー・西洋かぼちゃなどがあげられます。

ぜひ積極的に摂取することを心がけてください。