ああ、愛すべき我が国よ〜職業訓練校にも不況の波、か? | 日々を生きる。~大切なものを失って得たもの。

ああ、愛すべき我が国よ〜職業訓練校にも不況の波、か?

このご時世に、

なぜ、なりふり構わず消費税アップに、

しゃかりきになっているのだろうか?

それはまるで、路上で野垂死にしそうな人間から、

献血を強要するようなものだ。



ありえない。


信じられない。


これまでの日本のGDPを底上げしていた自動車産業も、

衰退の一途だ。


今後は電気自動車に取って代わる。

モーターとバッテリーは、

どこの国で作っても大差はなく、

技術力で差を付けることが困難になってゆくことが予想される。

現在のレシプロエンジンのように、

高度で総合的な技術力が要求される分野の中で、

精度と品質と価格で、

世界を席巻してきた我が国も、

今後は、新興国との競争力を失ってゆく恐れがあるというのに。


産業の転換期にきているのかもしれないが、

経団連だかなんだか知らないけれども、

そういった連中が、

それを許す訳もなく。


そこにきて、

わらっちまうよね。

震災復興や、

原子力や、

国の根幹を揺るがしかねない山積みの諸問題なんて見向きもせず、

とりやすいところから税金を取ろうなんていう安直な方法を、

それも、

このときに。


みんな、覚えてるのかしらないけれども、

ガソリン税も、

高速道路無化も、

子供手当も。


あれはいったいなんだったの?


あのとき、あそこに投票した人は、

どう思っているんだろう?



ぼくは今、職業訓練校に通い始めたのだけれども、

通所手当が一日500円支給されるはずだった。

しかし、

通い始めて二日目くらいに、

支給上限が40日に決まった。

唐突に、

そう決まった。


失業者支援の決まり事からも、

金をむしり取るんだね。


さすがだよ、


愛すべき我が国よ。


後10年後だったか?


どこかの調査で、

世界一の経済大国の座は、

アメリカから中国へ取って代わると言っていた。


そのとき果たして、

この国はどうなているのだろうか?


ぼくは不安に駆られずにはいられない。



まあね。

皆さんが思う通り、


失業者が偉そうに言うことではないのだけれども。