川の流れのように | 日々を生きる。~大切なものを失って得たもの。

川の流れのように

出来ごと

この世の中でおこることすべて

どんなに小さなことでも

どんなに大きなことでも

どんなに悲惨で最悪な出来事でも

どんなに大きな偉業でも

それらが起こる意味はあるに違いない。

運命という言葉は嫌いだけれども、

すべての事象について、

何らかの意味や意義を見いだせると思う。


どんなつまらないことだって、

肯定的に受け止めれば、世界が変わるに違いない。

職を失っても、

その先に全く新しい世界が広がってるかもしれないし、

または、職にありつけずにそこで野垂死にするかもしれないが、

考えるなら、前者だろう。


流れに逆らわないことだ。


ぼくはいつも、こう妄想する。

人は本来幸せになれるように出来ていて、

自分の直感や心の声に従えば、

必ずや幸せになれるんじゃないかと。


いつだってそうだ。


悪あがきして、

見栄を張って、

小さなプライドにこだわり、

エゴイスティックに選ばれた選択肢に、

未来はなかった。

本当に大切にしなければならないもの。

それは自分自身であって、

そのためには流れに逆らわないことだ。

流れてゆけばどこかにはたどり着ける。

流れているのに、

それに逆らって泳ぐから溺れてしまう。


どんなにあがいても、

流れに任せて流されてゆけば、

最後は海にたどり着くのだから。

遮二無に泳いで、

どこかの家庭の下水に紛れ込むのは、

もうたくさんだ。