保険として〜映画「月に囚われた男」 | 日々を生きる。~大切なものを失って得たもの。

保険として〜映画「月に囚われた男」

TEKKENー鉄拳ー。

予想通りの映画だった。

面白いか、面白くないかで言えば面白くはなかったが、

だからといって、

駄目な映画とはいえない。

世の中に、駄目な映画なんてないんじゃなかろうか?

大勢の人間が、必死になって作った、

いわば芸術作品なのだ。

作っている人間が、すばらしいと思っていれば、

それで事足りる。


見所もあった。


タムリントミタが、主人公の母親役として出演していた。

それだけでも、

見る価値はあっただろう。


おまけにプレデターのような侍がでてきて、

そいつの名前が吉光というのも、笑えた。


全体的に、戦闘シーンがリアルだった。

何組もの格闘家が、延々と同じリングで戦うのだ。

どうしたって、物語のテンポがだれてしまう。

俺は原作となったゲームをプレイした事はなかった。

もしも、鉄拳というゲームのファンなら、

楽しめたはずだ。


俺はレンタル屋にDVDを返却し、

目当ての作品が返却されているのを確認すると、

すばやく手に取った。



月に囚われた男という作品だった。


月に囚われた男 コレクターズ・エディション [DVD]/ケヴィン・スペイシー(ガーティの声),サム・ロックウェル

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面白い映画に違いない。

俺はそんな臭いを嗅ぎ取っていた。



さてと。


家でじっくりと、見る事にしよう。


酒でも飲みながら。