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時々、忘れた頃に、千円札がテーブルの上に置かれている。
俺は黙って、それを財布の中に仕舞った。
十日後、俺は財布の中を覗いた。
200円。
以前だったら、200円しかないと落胆したことだろう。
しかし、今の俺は違った。
まだ、200円もある。
そう思った。
俺は第三のビールを買い、部屋で小さな幸せを味わった。
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