眩しさ | 日々を生きる。~大切なものを失って得たもの。

眩しさ

会社での、飯の時間だった。

テレビを観ていた俺の耳に、それは響いてきた。

なにか新しいことを始める。

現状を否とし、更なる高みを目指し続ける。

そんな話だった。

俺は声の方向へ目を向けた。

闊達な印象の青年だった。

眩しいな。

俺は心の中で呟き、その眩しさに堪えられずに目を逸らした。

そして、大きく深呼吸し、ゆっくりと立ち上がった。