携帯電話考察
2年以上も、同じ携帯を使い続けている。
そろそろ、買い替え時だ。
バッテリーが、1日しか持たない。
新品のバッテリーに交換するより、機種変更した方が安いのだった。
カメラの性能も上がったものだ。
200万画素。
デジカメとして、十分機能しそうである。
実は、多機能携帯など嫌いだった。
話さえ出来れば、それでいい。
着メロなども、己の趣味嗜好を公の場でさらすことに、
恥ずかしさすら覚えるのであった。
ただの、ベルのような音で十分じゃないか。
俺の考える究極の携帯。
それは、ツーカーの液晶も何もない携帯だ。
最高にクールな携帯である。
電話帳を取り出し、ダイヤルする。
かっこいいじゃないか。
番号のメモリー機能すらないなんて。
そんなことを言いながら、メールだけは確たる通信手段として手放せないのであった。