映画「海辺の家」 | 日々を生きる。~大切なものを失って得たもの。

映画「海辺の家」

余命宣告された男が、仲違いの息子を呼んで、海辺に家を建てようとする。

死ぬ前に、息子との絆を取り戻すために。



男は変わった。

以前の父親ではなかった。

自分の気持ちに、素直になれるのであった。


水平線に輝く夕日。潮風。家族。友人。隣人たち。



すべてが、いとおしく思える。


すでに男の元を離れた妻も、そんな男の姿をみて、以前の気持ちを取り戻していた。




人は徐々に変わるが、ある日突然変わる者もいる。

この俺だ。


主人公の男が、息子に言っていた。







家を建てることで、壊れたしまった家族の絆を取り戻していく。

そして、命の灯は消えようとしていた。





俺も、海辺に家を建てたいと、思った。