今日、午前中
仕事のことで少しイライラ
疲れているのだろう
そんなときは
マッサージ
いや心を落ち着かせるに限ります
ランチを抜いて
イライラを解消してくれる『駆け込み寺』
『龍安寺』へ (→★
)
枯山水の石庭を見ながら
仕事のことを少し忘れて
ぼぉーってしていると心が落ち着いてくるんです
心が落ち着くと少し余裕が出てきて
あれこれ考えれる
ホント心の駆け込み寺です
庭のどこから見ても必ず1個は
他の石の陰に隠れてしまい
一度に全部の石を見渡すことはできない
十五夜お月さんの満月にあたる
『15』という数字が
『完全』を表すものとして捉える考え方
15に1つ足りない14は
『不完全さ』を表すとされています
またこの石庭は
『虎の子渡しの庭』と別名が付けられています
そのうち1匹は必ず『どう猛な子』ができる
子虎だけで放っておくと
そのどう猛な子虎が他の子虎を食ってしまう
そこで
母虎が3匹の虎を連れて川を渡る時は次のようにする
川を渡るときには1匹しか連れて(咥えて)渡れないため
①母虎はまずどう猛な子虎を先に向こう岸に渡す
②そして一旦手ぶらで引き返す
③次に、残った2匹のうち1匹を連れて向こう岸に行く
④今度は、どう猛な子虎だけを連れて、ふたたび元の岸に戻る
⑤その次に、3匹目の子虎を連れて向こう岸へ渡る
この時点で元の岸にはどう猛な子虎1匹だけが残っているので
⑥母虎は最後にどう猛な子虎を連れて向こう岸へ渡る
龍安寺の石庭はこの様子を表したものだという訳です
まぁ人それぞれに見え方があります
砂を水に見たり、空に見たり・・・
石を島や雲に見たり・・・
見る人、見るたび
そのときそのときの心で
違ったものに見えてきます
『心のバロメーター』
そして
私イムのブログのプロフィールの画像にしている
あれです
『知足の蹲踞(つくばい)』
『吾れ唯足ることを知る』
15個の石が14個しか見えなくても
たとえ不完全であっても
不満に思わず満足する心を持ちなさい
四季折々、色んな顔見せてくれる『鏡容池』
やっぱりここに来ると
イライラ解消されます
ひとつのことに
イライラしている自分が馬鹿らしく思えてくるんですね
物事は一方向からではなく
色んな方向から見ることが大切
心に余裕を・・・ですね
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