改めて、カレンダーイベント2019-2020お越しくださり誠にありがとうございました!

今回は大阪、東京で全5部やらさせていただきました!

遠くから来てくれた方や友達に誘ってもらって来てくれた方や大阪、東京共に来てくれた方、
たくさんのお客様が遊びに来てくれて本当に嬉しかったです!
ありがとうございました!!

さあさあ、カレンダーどうでしょうか?

いい出来ですよね?

…。


いい表情してますよね?


ノアちゃんが。(馬)笑


さあさあ。
カレイべ大阪、東京共にやす子とコントをやりました。

もはやコント始まりじゃないと落ち着かない体になってしまっている。

何よりもコントに時間を使ってました笑

そして舞台監督さんや音響さんや衣装さんメイクさんなどのたくさんのスタッフ様がすごい協力してくれたんですよ!
本来だったらイベントの流れと企画の打ち合わせをしてみんな準備に取りかかれるところ、
我々のコントにスタッフ全員が本当に時間ギリギリまで時間を使ってくださってありがたい限りです。
メイクさんもやす子のメイクにすごい力入れてました笑。


今回のストーリーにはエピソード0(影アナ)もありましたね。
やす子がドヅルショウゴに会いに行き後藤大にバレる、
そして喧嘩し、仲直りのために北海道旅行に行き、やす子がキタキツネに噛まれる。

おっと。

ここでキタキツネ叩きつけられマフラーにされてしまう。
なんてことだ。

きゃんきゃんとキタキツネ。
しかし、実はそのキタキツネは別世界(パラレルワールド)のみちこ(小学5年生のスノボ好き少女)だった。
なんということかご覧あれ。

やす子が噛まれた足を引きずりその足は腐っていくではないですか。
臭いぞ臭いぞ。
やす子!足が臭うぞ!

きっとキタキツネはお天道様になる直前にパラレルワールドの自分「みちこ」とつながりあい、
やす子の足に何かを注入したのです。
その何かとはなんだ。

みんなで分析していこう。

キタキツネ。
みちこ。
キタキツネ。
みちこ。
くそう何も思い浮かばない。
こうゆうときは一度コーフィーでもすするか。
(コーフィーをすする音)
…。
わかったぞ。

ま。まさか。

*もうすでに何を注入されたかわかった方はこのまま先をお読みください。
まだわからない方は心の準備をしてから先にお進みください。
そしてホラーが苦手な方はここで読むのをおやめくだサイコキネシス。

*ここで「Tomoya Nakaさんの - Rainy Song」を流す。


キタキツネ。

みちこ。

キタキツネとみちこがやす子の足に注入された…。

キタキツネとみちこを注入。

「キタキツネ」に「みちこ」を注入。
「キタキツネ」の間に「みちこ」を注入。

『キみタちキこツネ』
…。

『きみたちきこつね』
『君たち肌骨ね』

な、なんてことだ。
あの時、やす子はキタキツネaka.みちこに『肌骨』を注入されていたのだ。

肌骨とは肌と骨、身体全身のことである。
そして、「凡そ肌骨の好いが美人佳人ならば」という言葉があるっちゃ。

あの時キタキツネはやす子と後藤大が喧嘩して不仲に見えた。

だから、自分がお天道様になるリスクを背負ってまでやす子に「肌骨」を注入した。

「肌骨」を注入することでやす子は「凡そ肌骨の好いが美人佳人ならば」の言葉通りいつまでも心身共に美しさを保つことができる。

やす子に美しさを注入することによって後藤大とまたあの頃のような仲の良さに戻そうとしたわけか。

キ…。
キタキツネ。

そこまでして2人のことを…。

みちこ「それは私とキタキツネさんが望んでいたことよ。そして何よりもやす子と大を応援してくれているみんなが望んでいたことよ。」

大「そ、そうだったのか。だからあの時、あの子はみちこ、君を僕に演じさせて君の存在とキタキツネの存在を思い出させようとしたんだね。」

みちこ「そうかもしれないわ。この世で起こる全てのことはなるべくしてなっているのよ。私は別世界にいるけれどキタキツネとしてやす子の身体に若さと美を与え続けるわ。またね。」

大「み、みちこーー!」


(みちこ上手にフェードアウト。)



大「ありがとうみちこ、キタキツネ、そしてみんな。もしかしたらあの時のハブも別世界の誰かが俺たちの仲を想って現れたのかな。」



(大一粒の涙。)



大「今日は早く帰ってやす子とスシローでも行くかな。あ、くら寿司だったっけか。」

大「ただいまーやす子ー!!」

やす子「あら今日は早いじゃなーい。」

大「今日もオーディションダメだったんだよー!」

やす子「またそんな格好で行くからよ!」

大「だってよースーツ買ったわいいものの金なくて下が買えなかったんだよー」

やす子「だからってヨレヨレのブリーフに上だけスーツって馬鹿じゃないの〜」

大「あははは〜それより今日はスシロー行かねえか?...あ。やっぱり銚子丸でも行くか。」

やす子「銚子丸なんて高いわよー!いいのー!?」

大「今日はいいことがあったからな!」

やす子「オーディション落ちたのにー?」

大「ちげーよ〜ほら早く行くぞっっ!」

やす子「はーい!ねえねえ大くん!!私、最近綺麗になった気がするの!!」

きゃんきゃんきゃ〜ん。
どこかでキタキツネの鳴く声が聞こえた。


その声はどこか嬉しそうだった。


完。