「ワンダー君は太陽」

ネタバレはしないよん。


本当に良い映画でした!

個人的評価☆4.4でございます!!


最近、個人的☆4.0を超える良い映画が

たっっくさん観れて嬉しい。


本当に。

映画とアニメのある世界に生まれてこれて

サンキューベリマチです。


僕がみた中で、

ここ数ヶ月だと...。


「アベンジャーズ インフィニティウォー」

「スリービルボード」

「万引き家族」

「レディプレイヤー1」

「孤狼の血」

「フロリダプロジェクト」

「シェイプオブウォーター」

「ブレードランナー2049」etc...。


などが個人的☆4.0以上でした。

(以下「個人的☆4.0以上」を「ナン」と略します。)

(「ナン」になった理由は今書きながらお腹が空いてきて食べたいものなんだろ〜って考えた結果です笑。)


まじナンって何ナン??

ナンでナンナン?

って思った方、

なんとなくナンになっちゃったんです

なんかすみません。

ナンナンナンナン言ってすみません。

ナンとなく「ナン」がゲシタルト崩壊してきましたね。

ナンが並びすぎてお腹いっぱいになってきたのでそろそろ本題へ。


いつも下らない僕の内容を暖かい心で読んでくれてありがとう笑。



今度ナンあげるね。

ほんとナンナン。



笑笑。

はいっ!


そんな僕の中の「ナン」の中でも

「ワンダー君は太陽」がここ数ヶ月の映画の中で個人的トップになりました。


ここからはなかなか

真面目な話しになるので

ナンとかあんまり出てこないので安心して

見てください笑。



僕は映画が大好きで

たっっくさん映画を見て

たっっくさん面白い映画を見つけて

映画の話をしたくてたまらないのに

聞いてくれる人なかなかいないし...。


なので、


このブログに遺書のごとく。

侵略すること火のごとく。

昔のあだ名はごとうくん。

書き連ねていこうと思います。


よしっ。


*(注)

ここからは真面目になるので

YOUTUBEでDJ OKAWARIの「Engage Ring」を聴きながら読んでくださいませ。


ありがとうございます。



それでは皆様を感動の世界線に案内いたします。(電車の車掌風)

「ワンダー君は太陽」


この映画は2012年の「ワンダー」という小説が原作です。


軽くあらすじを紹介すると。


オギーという生まれつき顔に障害を持って生まれてきた10歳の少年の勇気とその特別な個性に向き合うはなし。

そして、その強い心と彼の行動が家族や周りの友達を少しずつ変えていく。

「愛と勇気」の物語です。




アンパンマンではありません。

オギーはアンパンチはしません。

非暴力です。

ガンジーです。

あ、でもちょこっとあったかも笑。



オギーは常に宇宙マスクをつけています。


顔に障害を持つオギーにとっては外に出ることや学校に行くことすら宇宙に行くことと同じくらい困難で緊張することなんですね。


みんなが当たり前にしていることがオギーにとっては当たり前じゃなくて、ストレスが溜まることで、それに立ち向かうオギーは本当に凄いんです。


もう開始5分くらいで泣きました。

ボックスティッシュ必須です。



そして、オギーの両親も凄いです。

自分の大切な息子がいじめられるかもしれないとわかっていてもそれを乗り越えて欲しくてお母さんは半ば無理矢理オギーを学校へいかせます。


学校にはいつも守ってくれていたお父さんやお母さんはいません。


オギーは宇宙の中に一人放り出されたような気分だったんじゃないかな...。


僕はずっと、

頑張れオギー。

大丈夫。大丈夫。

って心の中で叫んでました。


僕だったら辛かったら学校なんて行かなくていいよ。って言っちゃうと思います。





僕はこの映画を見て、色々な大切なことに気づきました。



人に優しくしたり、

マイノリティのアイデアやそうゆう人を受け入れるのって簡単なことじゃないですよね。


多くの人が否定するものって悪いように見えてしまったり、自分も否定する側にまわってしまうことが多いですよね。

本当はこう思っているのに。ということでも周りを気にして伝えられなかったり。


僕もそうゆう経験があります。


否定せず受け入れることを努力する人って誰よりも魅力的だと僕は思ってます。



だから僕は、どんな人でも、どんなありえないことでも一度理解して受け入れようと思う心を持ちたいです。


それは、喧嘩っ早い人でも、僕のことが嫌いな人でも、嫌いな食べ物や、恐いものや、苦手なものでも、幽霊や化学的にはありえない存在でも、悪口を言う人や否定的な人でも、そして、オギーのような障害を持って生まれてきた人でも。


受け入れてお互いに手を繋いで歩いていけたら素敵ですよね。


自分のことを嫌いな人を嫌いになっちゃったらもうその人とは関わることがなくなってしまいます。


自分が一歩きっかけを与えられたら、

もしかしたら仲良くなれるかもしれないのに。


僕はカエルが大嫌いでした。

チーズも嫌いでした。

ジェットコースターや幽霊も好きじゃありませんでした。


でも克服したくて嫌いなことをなくしたくてカエルのいるところにわざといったり、カエルのステッカーをパソコンに貼ったり、とかしてたらカエルが好きになりました笑。


そうゆうことを他の嫌いなものにも同様にしていたら

今ではチーズも好きです。

ジェットコースターなんてむしろ毎日乗りたい!!


ホラーも大好きになったし

幽霊にもいつか絶対に会いたいと思っています。


嫌いなものを好きになったら本当に見る景色が変わりました。


あれ、話逸れた笑。

戻ります。


ハンディキャップを持つ人達が持つ特別な個性と同じように僕たちにも皆んなそれぞれ特別な個性があって、それはどんな個性であれ本当に大事なことで、

周りの人の個性を尊敬しながら大切にしながら生きていけたらな、とこの映画を見て改めて思いました。


人の性格や見た目は変わっていくけどこれからも人に優しくありのままに生きていく努力をしていきたいな。


そんなことをこの映画から感じました。


オギーは取り繕った外見ではなく内面を見ることを教えてくれました。


最後は号泣しながらオギーにずっと拍手してました。



映画のエンドロールの最後に

#choosekind

という言葉が出てきて

「ほんと、そうだよな。」ってなりました。


When given the choice between being right or being kind, 

choose kind. (Dr. Wayne W. Dyer)

(正しいことをするか、親切にするか、どちらか選ばなきゃいけないなら、

親切を選ぼう)


110分間涙か笑いが常にあって

誰もが楽しめる、幸せな気持ちになれる素敵な映画だと思います。


「ワンダー君は太陽」

これが僕の中のベスト「ナン」です!笑。