今回はFRPパーツの塗装について書かせてもらいます。
FRPとはエアロパーツでよく使われている素材で
ガラス繊維にポリエステル樹脂などを含ませて作られてます。
今回はFEP製のグリルの作業をしました。
真ん中の彫り文字を埋める作業もします。

埋めるのに色々な方法がありますが結構FRPの素材自体が厚みがあったので文字部分をまず削りとりました。

削りとった部分にFRPを張り付けます。
ガラスマットにエアーが入らないように
エア抜きローラーなどを使用して注意して張ります。



FRPでそのまま面だしまで作成する方法もありますが今回はファイバーパテを使用しました。

この研磨するときにドライガードコート(黒い粉)を塗ってFRP全体の歪みもとります。
FRPの作成段階で結構歪みなどがあるときがあるので平らになるように研磨します。

サフェーサーを塗装する前は水研ぎをするのですが
この時にFRPにワックスが塗られてるので600番の耐水ペーパーで研いだ後ウォッシュコンパウンドなどでワックスを綺麗に除去しておきます。そしてしばらくヒーターで乾かします。FRPは水分を含みやすいので十分に乾燥させます。

サフェーサーを塗装し乾燥後、巣穴を埋めます。

こういう大きい研ぎパットなどを使うとこういう直線は楽に歪みがとれます。

パテ研磨後もう一度、サフェーサーを塗装し研磨し艶だしスプレーなどを使って歪みの確認です。

そしてまたしばらく乾燥です。

そしてようやく塗装に入ります。



完成です。色はエンブレムのつや消し黒の部分に合わせました。懐かしいランクルのエンブレムですね。

最近は昔ほどFRP製のエアロパーツの塗装は
減りました。一方、メーカー純正エアロ塗装が
増えましたね。ABS/PPEなどの素材が多く処理も相当楽になりました。 

今回はFRPの塗装について書かせてもらいました。
見てくれたかたありがとうございます!