2018年2月28日
母校である兵庫高校の卒業式でした
毎年、日程が合えば参加をさせて頂いております
今年の卒業生は70回生、卒業生で組織する武陽会という組織での呼び方では105陽会です
兵庫高校という名称になってから70世代、昔の旧制中学校制度下の神戸2中時代から数えると105世代目の卒業生となります
ちなみに私は48回生で83陽会です
参考
旧制中学校では当初修業年限が5年、小学校卒業の12歳のこどもが入学するシステムでした
神戸2中(兵庫県立第2神戸中学校)の最初の入学生は1908年に入学しましたので、一番最初の卒業生は1914年卒業、今回2018年春の卒業生は、それから数えて105番目です。
そして、この春創立110周年を迎えます。
創立110年で、卒業生が105世代なので、なぜ?という事で調べてみました。
こういう計算って混乱しますね(笑)
さて、いまの冨田校長は今年卒業した70回生と同時に着任されたため、思い入れがあったのでしょう、式辞ではその点にも触れられました。
スーパーグローバルハイスクールとして生徒に海外研修を経験させるのですが、
イギリス研修の折にリコーロンドンを訪問、生徒から副社長に対し「Brexit(ブレクジット)の世界経済と経営状況に与える影響はどうか?」という質問に対し、「悲観はしていない、時間と共に必ず良くなる。人物は必ず出てくる。」という回答があったというエピソードについて
まさに我が校の卒業生が折々のそのような人物になるために共に学んだのだ。
と、話され
卒業生に対する期待の大きさが分かりました
卒業生からの答辞では
生徒会長さんから、いろいろな心温まるエピソードが紹介され
文化祭や体育祭などで、学年として生徒会として過去にない取り組みを数々やったという事が語られました
最後に、
「失敗しても一歩目が大事であり、チャレンジしたという事が成功だ」
という言葉がありました。
先輩として賞賛を送りたいと思います
兵庫高校は校風が自由だと言われます
実際に、制服もないし髪型も自由、色だって自由です
だからと言ってハチャメチャではなく、それは自分で自分の事をしっかり自治するという事の裏返しです
この校風が、数多くの素晴らしい先輩を輩出してきた事にもつながるのでしょう
私が人物だとは到底言えませんが、
この校風を持つ高校を卒業したのだという言わば看板を背負っているのですから
これからも世のため人のためになる政治家として活動していくのだと
覚悟を新たに出来た卒業式でした。
卒業生の皆さん、おめでとうございます
神戸市会議員
五島だいすけ
(正門前にて 玉田PTA会長と)