今日、大阪府の最南端、岬町より
岬町議会議員の竹原のぶあき先生、田島けんせい先生、出口実先生が来神されました
神戸に来られた目的は、岬町での防災計画策定のためです。
さて
阪神大震災を経験した神戸は、防災先進都市です。
例えば、我々が、防コミ防コミと呼んでいる、防災福祉コミュニティ=BOKOMI
各小学校区に、地域団体で組織された防災のためのコミュニティ、普段から、避難訓練、避難計画策定、地域の防災減災など色々な事に取り組まれている組織です
この防コミ、普段の会話の中で登場するので、あって当たり前のような気分ですが、実は防コミが存在するのは神戸市だけ
精緻な防災計画が存在することも、神戸市が防災先進都市である事の表れでしょう
この神戸でも、意外と知られていないのが、南海トラフ発生時の津波到達時間です。太平洋で発生するため、83分が最短到達時間という事です。
東北大震災でも、津波が来ると言って、少し時間があいたため、「なんだ津波はこないのか?」と平地へ戻ってしまった方が、命を落としてしまったという話もあります。
神戸では、この時間が80分以上あるため、ある程度、余裕を持った非難が可能です。すぐに逃げないといけない訳ではないため、パニックにならず、落ち着いた行動で十分であるとともに、落ち着いて避難して欲しいと思います。
あわてることで2次災害が起こることは悪です。
震災20年を迎える神戸では、この、地域防災計画の抜本改定が行われました。
大災害時において、市民個人個人が生命を守るための判断が必要となる場面で、自己決定力が必要とされます。自己の命を守るためにどう避難するのか、家族や地域の人を助けるためにどう動くのがベストなのか?などです。
災害時に、自助・共助・公助という、誰が助けるのかという課題がありますが、道路が寸断され、インフラが止まり、公務員も被災する中で、公助というものに頼り切ることは不可能です。
1.17阪神大震災においても、自助と共助が大きく働きました。
実際に事が起こった時、自助と公助のためのノウハウをどれだけ市民が持っているかという事は、市民の生命と財産を守るためのキーとなるのです。
100年に一度、1000年に一度の災害時に、できるだけ被害を抑制・軽減するために、自助と共助を柱にした防災計画を策定することができるのも、震災を経験した神戸ならではなのです。
南海トラフという言葉が、多く登場する最近ですが
神戸のように、防災計画が策定された地方都市は実は少ないのかもしれません
岬町でも、防災計画の策定がまだで、これを早急に策定する必要があるという意識から、3人の先生が神戸で勉強させてくれという事でお越しになったのです
他の都市でも、実はこういう事態なのではないか?と思われます
防コミという言葉に???となっておられる姿=これは当たり前なのですが
を見て、神戸が果たすことが出来る役割の大きさを感じました。
命を守るノウハウを含めた地域防災計画の策定に、神戸市は必ず役立つのです。
20年目の1.17、久元きぞう市長は東遊園地で、防災で分からない事があれば、神戸市に聞いてくれと言いました。
実際に、その言葉を聞き、神戸に来てくれた岬町議の3先生、ありがとうございました。
是非とも岬町にあった、防災計画を策定願います!!
神戸市は、間違いなく震災対応が他都市よりも優れています。
ですが有事において、
神戸だけの被害が少ないという事は、神戸市民として望むものではありません
せっかくの防災知識、全国に広げたいじゃないですか
他都市から見た神戸を、今日は垣間見ることができました。
違う角度から神戸を見ることが出来、新鮮な学習が出来ました。
五島だいすけ
http://www.city.kobe.lg.jp/safety/prevention/plan/
岬町議会議員の竹原のぶあき先生、田島けんせい先生、出口実先生が来神されました
神戸に来られた目的は、岬町での防災計画策定のためです。
さて
阪神大震災を経験した神戸は、防災先進都市です。
例えば、我々が、防コミ防コミと呼んでいる、防災福祉コミュニティ=BOKOMI
各小学校区に、地域団体で組織された防災のためのコミュニティ、普段から、避難訓練、避難計画策定、地域の防災減災など色々な事に取り組まれている組織です
この防コミ、普段の会話の中で登場するので、あって当たり前のような気分ですが、実は防コミが存在するのは神戸市だけ
精緻な防災計画が存在することも、神戸市が防災先進都市である事の表れでしょう
この神戸でも、意外と知られていないのが、南海トラフ発生時の津波到達時間です。太平洋で発生するため、83分が最短到達時間という事です。
東北大震災でも、津波が来ると言って、少し時間があいたため、「なんだ津波はこないのか?」と平地へ戻ってしまった方が、命を落としてしまったという話もあります。
神戸では、この時間が80分以上あるため、ある程度、余裕を持った非難が可能です。すぐに逃げないといけない訳ではないため、パニックにならず、落ち着いた行動で十分であるとともに、落ち着いて避難して欲しいと思います。
あわてることで2次災害が起こることは悪です。
震災20年を迎える神戸では、この、地域防災計画の抜本改定が行われました。
大災害時において、市民個人個人が生命を守るための判断が必要となる場面で、自己決定力が必要とされます。自己の命を守るためにどう避難するのか、家族や地域の人を助けるためにどう動くのがベストなのか?などです。
災害時に、自助・共助・公助という、誰が助けるのかという課題がありますが、道路が寸断され、インフラが止まり、公務員も被災する中で、公助というものに頼り切ることは不可能です。
1.17阪神大震災においても、自助と共助が大きく働きました。
実際に事が起こった時、自助と公助のためのノウハウをどれだけ市民が持っているかという事は、市民の生命と財産を守るためのキーとなるのです。
100年に一度、1000年に一度の災害時に、できるだけ被害を抑制・軽減するために、自助と共助を柱にした防災計画を策定することができるのも、震災を経験した神戸ならではなのです。
南海トラフという言葉が、多く登場する最近ですが
神戸のように、防災計画が策定された地方都市は実は少ないのかもしれません
岬町でも、防災計画の策定がまだで、これを早急に策定する必要があるという意識から、3人の先生が神戸で勉強させてくれという事でお越しになったのです
他の都市でも、実はこういう事態なのではないか?と思われます
防コミという言葉に???となっておられる姿=これは当たり前なのですが
を見て、神戸が果たすことが出来る役割の大きさを感じました。
命を守るノウハウを含めた地域防災計画の策定に、神戸市は必ず役立つのです。
20年目の1.17、久元きぞう市長は東遊園地で、防災で分からない事があれば、神戸市に聞いてくれと言いました。
実際に、その言葉を聞き、神戸に来てくれた岬町議の3先生、ありがとうございました。
是非とも岬町にあった、防災計画を策定願います!!
神戸市は、間違いなく震災対応が他都市よりも優れています。
ですが有事において、
神戸だけの被害が少ないという事は、神戸市民として望むものではありません
せっかくの防災知識、全国に広げたいじゃないですか
他都市から見た神戸を、今日は垣間見ることができました。
違う角度から神戸を見ることが出来、新鮮な学習が出来ました。
五島だいすけ
http://www.city.kobe.lg.jp/safety/prevention/plan/