こんにちはナカジーです。
昨日のブログの続きですが。。。
ということで水窪駅に着きました。
市街地の方へ行くにはどうやら眼下の橋を渡るみたいですが、とりあえず周辺図を見てその中から「民族資料館」に行ってみることにしました。(いや、この地図の大半は徒歩では絶対に行けないし。。。)
駅から北へ天竜川支流の水窪川沿いを上流に向かって歩きます。
飯田線のレトロな鉄道橋の下をくぐると、明らかに人気(ひとけ)のない、昼間でも薄暗い道です。
熊とまではいかないまでも、イノシシや猿ぐらいは絶対にいるだろうと、口笛や鼻唄(音を出したら寄ってこないはず)を口ずさみながら、警戒して歩いているとまもなく目的地に到着。
しかしながら電気はついておらず、施錠がしてあります。貼り紙を見るとなんと「休日」。
「いや4連休でどう考えても来場者が多い時なのに、全く役所仕事だなぁ〜」
駐車場には地元ナンバーではないクルマも数台。(みんなボクと同じ気持ちだろうな~。)と思いながら気持ちを切り換えます。
来た道を引き返しながら地元の商店街へ向かうことにしました。
そこでいかにも地元の老舗風の和菓子屋さんを発見。【栃もち本舗 小松屋製菓】
地元名産の”栃の実”を使った和菓子が何種類もあるなか「生クリーム入り栃大福」を購入。商店街のベンチで早速食べます。
「これは美味い!」
「和」の栃もちの食感と「洋」の生クリームの甘さがくどくなくベストマッチ。(みなさんも水窪へ行った際は食うべし!)
その後歩いていると、何やら見たことがあるコンクリートのフタが。。。
当社の【ディンプル】でした。
水窪のメインストリートのフタのガタツキによる騒音や破損防止にひと役買っているみたいで、無茶苦茶嬉しかったです。
毎年フタ代えの工事が発注されていて、新しい区間になるたびに製品が上手に工事されていることがわかります。(これは嬉しいな~)
夢中になって1時間半ほど歩いていると、当然お腹も空いてきて、国道沿いのたったふたつしかない飲食店に入ろうとすると、片方のうどん屋さんは本日閉店。
もう一方の道の駅みたいなところはコロナ感染予防でテイクアウトのみ。。。
こんな山奥でコロナ?と思いましたが、よそから持ってこられたら大変ですもんね。
電車で行ってみて感じたことは「水窪はクルマで来ないと、どこにも行けない。」ということが勉強になりました。
さあ飯田線が全線復旧したら次は長野県に突入するぞ~!
結局昼ごはんにありつけたのは午後4時ごろ、「本長篠駅」近くのコンビニでした。
be happy all of the world