昨日、2740地区2011~12年度の あるロータリークラブ会長より小冊子が送られてきた。


ご本人が会長の時間に話された資料を基に作られた立派な「挨拶の記録」である。


私がガバナー補佐として担当したことへのプレゼントであろう。


一部を紹介します。


いまが大事


人間は自然の中にあって小さな存在に過ぎない。


人間の力で自然を変える事は出来ません。


現代人は科学技術と言う武器を使って如何に快適そうな生活をしても、それは飾り物に過ぎない。私達は東日本大震災によって神様より教えて頂きました。


宮沢賢治の詩にあります
「雨ニモマケズ 風ニモマケズ」と言うのは、こんな顔の人を言うのだろうか。


此の顔は、悲しみに堪えた顔である、苦しみに堪えた顔である、人の世の様々な批判に じっと堪えた顔である。


そして ひとことも弁解をしない顔である、なんにも言いわけをしない顔である。


そしてまた、どんなに苦しくても、どんなにつらくても 決して弱音を吐かない顔である。絶対に愚痴を言わない顔である。


そのかわり やらねばならぬ事は ただ黙ってやってゆく、という 囲い意志の顔である、一番大事なものに、一番大事ないのちをかけてゆく、、、そういう毅然とした顔である。


この眼の深さを見るがいい 深い眼の底にある さらに深い憂いを見るがいい。


弁解や言いわけばかり、している人間には、この深い憂いは出来ない。


息子よ こんな顔で生きて欲しい。


娘よ  こんな顔の若者と めぐり逢って欲しい。


「心の中を見つめよう 博愛を広げるために」


今私は出来ることを一つ実行する 何も言わず具体的に そうする事でロータリーの輪を一つ少し大きくする事を祈りながら。


素晴らしいプレゼントに感謝!