京セラは10日、出力7万キロワット級の大規模太陽光発電施設(メガソーラー)を鹿児島市に建設する計画を発表した。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120410/biz12041015550011-n1.htm
九州で計画されているメガソーラーとしては最大。IHIが所有する遊休地約127万平方メートルに、京セラ製の太陽電池パネル約29万枚を設置する計画。総投資額は約250億円を見込んでいる。
京セラが筆頭株主となって6月に特別目的会社を設立する。IHI、KDDI、竹中工務店のほか、地元から九電工、鹿児島銀行が出資する。
ソフトバンクが北海道苫小牧市に大規模太陽光発電施設(メガソーラー)の建設を計画。
発電出力は20万キロワット級になるとみられ、国内で最大級になる。今後、北海道電力と電力の買い取り条件などについて協議を進め、具体的な計画づくりに着手する。
最近のニュースでメガソーラが現実のものとして動き出したように思うが大型のメガソーラは何百億というお金がかかる。
しかし
平成24年3月19日 一般社団法人太陽光発電協会が出した、「太陽光発電システムの調達価格、期間への要望」書 では 「50kW、500kW、2,000kW、10,000kW 夫々必要なコストを積み上げて計算した結果大きな差が見られなかった事より、規模別に異なる価格とせず、同一価格で要望」 とある。
つまり大型メガソーラには別のコストがかかり大型にしてもシステム単価は下がらないと言うことである。
このことは地方で0.1メガ(100kw)の程度の施設を作っても充分採算がとれる計算となる。