25日午後2時柏崎刈羽原子力発電所6号機は完全停止した。
国内54基のうち、稼働中は北海道電力泊原発3号機の1基だけになるが、5月初めまでには定期検査入りの予定で、国内の全原発が停止する。
この資料を見ると日本の電気料金はドイツ、イタリアよりも安いがアメリカの約2倍である。
お隣韓国はアメリカよりも安いようだ。
最近では原油と天然ガスの値上が不気味である。
韓国サムスン電子の2011年12月期の純利益は13兆7300億ウォン(約9600億円)。一方、パナソニック、シャープ、ソニー3社の12年3月期の最終損益は合計で1兆2900億円の赤字。
シャープの株式時価総額は27日時点で5497億円(約66億ドル)と、韓国サムスン電子の28分の1。パナソニックとソニーを加えた家電3社でもサムスンの3割弱と、日本勢の株式市場での評価はアジア企業に大きく見劣りする。
日本の家電メーカーが悪戦苦闘しているなかで、電力不足と電気料金の値上げが東電より報道された。
何処をとっても四面楚歌このままでは日本の将来は非常に厳しい。
なぜ日本の電力は高いのか?送電分離で安くなるのか?
原発は動かすのか動かさないのか?
再生可能エネルギーの全量買い取り制度における買い取り価格・期間は何時決まるのか?
日本企業が衰退するような電気料金は避けるべきでその為の方法は?
7月からの「再生可能エネルギーの全量買い取り制度」の施行まで残された時間は少ない。