2007-05-13ブログを開設した当時にメッセージを書いています。


「長崎で小さな建設業を営む、北島と申します。

このブログでは、私と仲間たちの思いを発信しています。

弊社は、あらゆる災害に耐え、環境を破壊しないで地域の資源を活用し、未来の子孫たちの心を育む家を作りたいと考えています。

私たちは、「いちばん住みたい場所」で「いちばん住みたい相手」と生活する、「いちばん住みたい家」を作ることを目標にしています。」


長いようで短い5年間が経とうとしています。


その間、住宅業界も大きく変わりました。


一番大きな変化は工務店が、お施主様の家を作る場合「住宅瑕疵担保履行法」で瑕疵保険に入る義務が発生しました。


しかし地方では瑕疵保険に入った住宅がまだ少ないのが現状です。


この事は地盤調査、完成までの保険機構の検査等が有ると無しでは大きな違いが出る可能性があります。


次にオール電化、サッシのペアガラス等が普及しました。


電化製品と車のエコポイントの後に住宅にもエコポイントが付くようになりました。


昨年は原発事故で電気の供給が問題となりました。


当然家庭では「電気がつくか、食事の準備は、お風呂は沸いているか」と考えると殆どの器具が電気を使っています。


そこで災害に強い住宅とは地震、台風、火事に強いことと「省エネ・創エネ・蓄エネ」と言うことになります。


省エネとは、生活家電、設備機器など個々の機器の消費量を大幅に減らす(HEMS(ヘムス)。創エネは、燃料電池や太陽光発電から家庭で使うエネルギーをつくること。蓄エネは、家庭用リチウムイオン電池で家庭で発電した電気をためて、必要な時に使うこと です。


将来を考えた家作り!


デザインだけでなく「省エネ・創エネ・蓄エネ」を考えたいと思います。