最近穀物相場の値上がりの話を良く聞く。
テレビではコメンテーターの話の中で、「中国人は豚を飼っていた、今は豚を食べている」と話していた。
なるほど、豚を飼育してお金に換えるのと食べるのでは大違いである。
新興国では食糧の奪い合いと、自国での消費量が増加している。
砂糖はインド、小麦はロシア、食用油は中国・インド、コーヒー豆はブラジル、カカオ豆はコートジボアールなど、各国の諸事情が値上がりにつながっているというが、物がないと変えないこともある。
ところで、弊社が作る住宅、CP&pp工法は在来工法と2*4の良さを併せ持つシステムです。
つまり、柱・梁・など、木の軸を在来工法、木造軸組工法で賄う。
筋交いは壁にOSBボードを張り在来工法より耐震強度は2倍から3倍は強くなると考えられる。
長所は、柱・梁などが通常の在来工法に比べて小さな断面材で構成されていることである。
さらに、メターモジュールで梁・柱の寸法が規格化され施工手間が在来工法の半分程度で終わる。
ここで小断面材を使うことは端柄材つまり、柱にならない間伐材なども利用可能である。
つまり今まであまり利用されていない材料を間柱などに使って、強度は在来工法の2~3倍の家を作るのである。
多分、100年~200年かかって成長した杉や檜材は買おうとしても変えないし買えても値段がべらぼうに高い。
しかし薪とかチップにしていた間伐材は将来も簡単に手にはいると思われるし値段も安い。
よって弊社のCP&pp工法は環境にも台風、地震にも強い工法であることは間違いないし、将来も有望なシステムであると考えます。