どこで行き着くかこの安値?工事現場の殆どが単価割れ受注?まともな現場がほとんど無い。


と去年まで嘆いていた。


しかし我が社は今年、民間住宅と公共工事の受注で何とか頑張っている。


建設業もデフレの波には逆らえず、受注単価が上がらない。


当然、アルミサッシなどの値段も上がりようがない、おまけに性能表示をサッシ、ガラスで表示する、と経済産業省が決めた。


サッシメーカーがサッシにガラスをセットしたらガラス店は要らない、当然死活問題である。


菅直人首相は13、14日に横浜市で開くアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議でTPPに向けた協議を始める方針を改めて表明する。


安い野菜が外国から無関税で入ると当然農家は死活問題である。


農家は高くても買って貰える野菜を作るか、B to C一般消費者に直接売るか、加工するか、農業をやめるかの選択を狭まれる。


我が社は B to C お施主様相手の営業を始めて約10年になるが、今思うとあの時初めて良かったと思うのである。


経済の原理でTPPを排除する事は工業立国日本としては難しい。


10年後の農業と、ガラス業界が様変わりしていない事を望みます。