街中にあることはあまりないので、スケジュール上、最終日をポサーダで締めくくることに。
ポルトの街中から車で15分ほどのドウロ川沿いに
Pestana Palacio Do Freixo
があります。
宮殿と製粉工場という2つの建物を改装したユニークなポサーダです。18世紀に建てられたフレイショ宮殿を改装した部分は、レセプションやレストランとして使われていて、豪華な内装でまさに宮殿に滞在する気分を味わえます。製粉工場を改装した部分は客室棟として使われ、モダンな造りになっています。
お~!宮殿だ!
エントランスの内装。
ここもフリースペース。、
宿泊棟は宮殿のとなりにある工場!宮殿を背にとなりの建物へ。
ホテルはドウロ川のほとりに。なのともほっとする景色。
川に向かってインフィニティプールがあります。鷹使い?
この渡り通路で移動。(地下はつながっています。)
工場側のフリースペース。工場といってもきれいにリフォームされています。
お部屋はこちら。ツインで広々。そして、この旅はじめてのバスタブ!
毎日歩き疲れて、本当は湯舟につかりたかった。
最終日にやっと湯船に。。。やっぱり疲労回復具合が違う!
せっかくなので、ホテルのレストランで夕飯を頂きます。
宮殿の建物にレストランはあります。そんなに広くない。
早い時間だったので、窓際に通してもらいました。
ドウロ川の夕景色をみながら、頂きます。
バターにオリーブオイル
アミューズ。炭を練りこんだサクサクの中に貝のクリームが
入ってました。
一口サイズだけど、美味しかった。
せっかくなのでワインを。ドウロ川の白ワイン。planalto
メイン料理。たっぷりの量。お野菜が美味しい。
遅い夕暮れがはじまりました。
どんどん夕闇に。
酔っぱらってお腹いっぱいになったので
夕涼み。
ドウロ川につきでた桟橋のソファでうとうと。。。
プールにあるバーは煙突つきの建物を改装。
その後ろ、左側がレセプションのある宮殿、右側のオレンジの建物が
客室のある元工場。
素敵なホテルで川を眺めてゆったりすごします。
ポルトガルの旅はとにかく暑いのと坂の町を歩くことで疲れてしまい
まったく夜の観光をできずにいました。
最終日ぐらいは、ドンルイス一世橋の夜景をみたいなと思ってました。
プールサイドでうとうとした結果、少し復活!
せっかくなので、やっぱり夜景を見に行こう!
夜景をみたあと、ホテルに戻るので、boltで往復オーダーをどうしたらいいのものか
あまり理解してなかったけど、なんとかオーダーができた。
夜景は橋を渡った先の修道院の丘から見るのが良いようです。
ホテルのレセプション前でboltを待っているのですが、なかなかこない。。。
すると、運転手さんから電話がかかってきた。。
英語で会話するのきついなぁ。。。
運転手さんは到着しているみたいなんだけど、お互い、どこにいるのか
片言英語で確認を。。。
レセプション前ではなく、道路側に見に行った方がいいかも。。と移動。
移動してみると、ホテルの入り口の門は締まっており、タクシーは乗り入れられない状態でした。
道路にでてみると、、、見つけました!
boltの運転手さんは陽気な若い女性。
お互い、なんとか落ち合えたことでテンション高め!
かなり片言の英語で一生懸命話してくれる。
私たちが日本人と知ると大喜び!
彼女はブラジル人で、父親がブラジルの大きな会社に勤めており、
ずっと昔、日本にいたことがるとのこと。
コンニチワ、オイシイ、など思出せる日本語を一生懸命教えてくれた。
で、彼女はブラジルから3年前にポルトガルに来たそうです。
この3年間で日本人に会ったのは初めて!
だから嬉しい!!!と。
なんかいい子だなぁ。。。
わいわいしていると、夜景をみるポイントエリアに到着。
車をおりて、歩いて坂を上ったところがポイントみたいです。
夜景を見に行くので、待っててもらって、
またホテルに戻って欲しいと伝えるけど、何か問題があるようでお互いの
片言英語であまり伝わらない。
戻ってきたときに電話を。と彼女がいうが、電話は使えない。
WhatsAppは?と言われたけど使えない。
わちゃわちゃしたけど、とりあえず夜景みたあとにホテルに戻ることは
伝わったので、タクシーを降りて、坂を上る。
後ろを振り返ると、ポリスがなんかやってきている。。。
もしかして、あそこは停車禁止の場所なのかな。
とりあえず、夜景をみに!!!
少し上ったら広いテラスが。
夜景がみえました!
ドンルイス一世橋、きれいです!
旅の最終日の夜を飾る、素晴らしい夜景!
疲れてたけど、最終日の夜はでてきてよかった。
夜景に満足して降車位置に戻ると、彼女がいない。。。
やっぱりポリスに捕まったかな。。。
どうしようかと思ってたら、彼女からbolt経由の電話が
かかってきました。
なんかポリスって言っているので、多分ポリスがきて
移動したんだろうな。
どこで落ち合えるかなって電話で片言英語でもごもご話していたら、
歩いて迎えに来てくれました。
お互い見つけて手を張り合う!
わーい再会できた!
なんか興奮してキャッキャしながら、タクシーを止めてある場所へ。
彼女から何が起こったか話してくれたけど多分予想通りポリスに注意されてあそこには止まらなかったようです。
ホテルへ向かう間も運転手さんが好きなブラジルの音楽を流してくれたり、降りる時は今日は日本人に会えて嬉しかった。パパに電話して報告するね。なんて言ってくれてほっこり。
彼女との出会いがこの度の締めくくりでよかった。
なんだかとってもポルトガルという国が好きになりました。
翌朝はゆっくりホテルの朝食。
さすが高級宿ポサーダ。バイキングが豪華
美味しかった。
ポサーダは朝食付きで1人3万円です。
めちゃ贅沢をしました。
ポルトガルにきたら、どこかのポサーダに経験として泊まるのはよいですが、お値段は張ります。