この日の目的は
東京現代美術館で開催されている
音を視る 時を聴く 坂本龍一展

体験型なのでとにかく混んでいて大変らしい。
なので、夜21時まで延長された金曜日に会社帰りに寄ろうと日にち指定のチケットを購入してました。

慌ただしく見るより、ゆっくり午後の時間をかけた方がいいかと思い、急遽、午後休をとってやってきました。


平日だし、日にち指定のチケットで入場制限してるからすぐ入れると思ったら、まさかの長蛇の列!

入場するまで30〜40分かかりました、、、

なかなか哲学的な作品が多かった。


こちらは大型ビジョンに映像が映るんだけど、端から生まれた映像の瞬間が静止画となって画面を覆い、少しずつ映像が広がっていく。

説明できない、、、



これは時間の流れも映像として表しているのかな?


こちらは頭上のキューブに映る映像が変化する煙と合わさって床部に映し出される。










他にも東日本大震災で被災したピアノが音を奏でてたり、坂本龍一の過ごしたスタジオや家の庭、リビングなどの場所の映像と音を覗き見れるような展示があったり、昔話と共に流れる不思議な映像をみたり、、、


なんか異空間に紛れ込んだ感じ。


そして坂本龍一の軌跡が見れる展示


思いついたことを書き記したメモもありました。

音楽や芸術を哲学的に解釈。

そして、生きる意味を問い続けている、

なかには気になる単語が

  それはアウラとしか表現できない。

アウラって芸術用語なの?

調べてみるとw ベンヤミンという人が提唱した「一回性」の意味合い。

高度な複製技術が生まれたが、どんな複製もいま、ここ、一回性という価値が消える。アウラが失われるということ。

何故気になったかというと、最近付き合いだしたクリエイティブ会社の名前がアウラだったから。

この意味だったのか今度聞いてみよう。


そして最後は坂本龍一のコンサート









外のガーデンでも展示が。


時間になると霧が出てくる





直島の現代アートより難しかったなぁ。

まあ、アートは考えてもわからないので、意味をとうというより、何か感じ取れればいいかなぐらいで私は鑑賞してます。


すっかり暗くなってました。

3時間ぐらい滞在しました。

6時くらいに出てきてみると、並んでない!

もしかして、午後休取らずに当初予定通り、会社帰りの夜の部参加の方が全然空いててゆっくり見れたかも。


でも堪能できたので満足