久しぶりにオペラが見たくなった。。。
 
調べてみると英国ロイヤルオペラが来日して、トゥーランドットを公演する。
プッチーニは椿姫もトスカもラボエームも蝶々夫人も観ているが、トゥーランドットだけ
みてなかった。
これは、ぜひみたい!!1
 
まだ席は空いていたけど、とにかく高い!!!
S席 70000円越え、A席6万円越え、、、
5万円台を考えてたので、S席とA席に手が出ず、、、
 
B席48000円を選択。
 
前にオペラをみたのはもう10年以上ぶり。震災のころの2011年。
ブログの記録をみると、海外のオペラ来日公演メトロポリタンオペラの椿姫で、かつ演出が豪華で有名な
ゼフィレッリ、主役が当代一のソプラノ ネトレプコでもS席で6万円でした。
 
値上がりが激しい。。。
 
でも、オペラをよく見に行っていたころから10年以上たったので、
仕方ないか。

 

ということで、本当に久しぶりで楽しみにしていたトゥーランドットです。

 

華やかな内装になっています。

 

 

 

さぁ、席はどこかなぁ。。。。

 

ここでした、、、、

3階席の一番奥の左側。

舞台の左手間が見にくい。。。。

あー、、、、もう少し正面から見たかったな。

 

10年ぶりなんだし、5万払ってこの席ならあと2万払ってS席にすればよかった。

後悔です。

 

トゥーランドットの演目は舞台が華やか。ちょっと遠い席だけど楽しみです。

今回のキャストは

トゥーランドット姫はソンドラ・ラドヴァノフスキーは、力強い歌声の旬なソプラノ歌手。

カラフ役はブライアン・ジェイド 今回初来日の今をときめくテノール

 

10年以上ぶりなので、歌手も誰か推しがいるわけではないのですが、

それでもなかなかの歌手がラインナップされているようで、わくわく。。。。

 

ところが、実は公演数日前にメールがきました。

なんと、ソプラノのラドヴァノフスキーが副鼻腔炎、および重度の中耳炎を発症したとのことで、

来日せず、、、、、

なんと!!!!!

 

まぁ、私はラドヴァンフスキー目当てでチケットを買ったわけではないので、そんなに

ショックは受けないのですが、、、

思い出しましたよ。いや~な思い出。。。

 

10年以上前のオペラをよく見に行ってた頃の記録を探ってみると。。。

忘れられない事件は、まさにこの英国ロイヤルオペラでおきてました。

 

2010年9月に英国ロイヤルオペラの椿姫を見に行った時。

椿姫を演じるのがゲオルギュー、彼女の椿姫がどうしてもみたくて友人を誘っていった。

あの頃はS席が5万円。高すぎるからとC席にしていたとの記録が。。これまた今となってはS席安いぞ!

で、とっても楽しみにしていたゲオルギューですが、来日せずに

なんと、まさかの降板!!!!!

 

代役はエルモネラ ヤオ。どんなものかと見たが、声がでてない。全くでてない。

耳が肥えてるわけでもない私でもあれれ?????

代役ってこんなものなのか?とがっかりしていると、2幕目の最初に劇場責任者が登場。

代役のヤオがアレルギーで声がでなくなったと。そしてまさかの2幕目からの代々役!

こんなことってあるんですか????

結果、代々役の人アイリーン ペレスはとてもよかった、、、

 

そんな大事件があったんです。

 

またしても英国ロイヤルオペラ、やってくれましたね。

多分英国ロイヤルオペラにとって、日本公演はあまりプライオリティが高くない。いや、低い。

だから10年たっても同じことをやってるんでしょうね。

 

さて、今回の代役は、来々年にトゥーランドット姫のデビューをする予定の新星

マイダ・フンデリング

 

結果的には、トゥーランドット姫の歌声も素晴らしかったです。

そして、何よりカラフの「誰も寝てはならぬ」はうっとりでした!!!

これを聞きにいったようなものだからな。

 

スペクタクル性にあふれたその舞台はこんな感じ。(HPから)

 

上から吊り下げで玉座がおりてきたり、3回まであるバルコニーに人々が並び合唱をし、

中国っぽい踊りの振り付けありで、楽しめる舞台でした。

 

やっぱりオペラはいいなぁと再確認。