ということで、本当に久しぶりで楽しみにしていたトゥーランドットです。
華やかな内装になっています。
さぁ、席はどこかなぁ。。。。
ここでした、、、、
3階席の一番奥の左側。
舞台の左手間が見にくい。。。。
あー、、、、もう少し正面から見たかったな。
10年ぶりなんだし、5万払ってこの席ならあと2万払ってS席にすればよかった。
後悔です。
トゥーランドットの演目は舞台が華やか。ちょっと遠い席だけど楽しみです。
今回のキャストは
トゥーランドット姫はソンドラ・ラドヴァノフスキーは、力強い歌声の旬なソプラノ歌手。
カラフ役はブライアン・ジェイド 今回初来日の今をときめくテノール
10年以上ぶりなので、歌手も誰か推しがいるわけではないのですが、
それでもなかなかの歌手がラインナップされているようで、わくわく。。。。
ところが、実は公演数日前にメールがきました。
なんと、ソプラノのラドヴァノフスキーが副鼻腔炎、および重度の中耳炎を発症したとのことで、
来日せず、、、、、
なんと!!!!!
まぁ、私はラドヴァンフスキー目当てでチケットを買ったわけではないので、そんなに
ショックは受けないのですが、、、
思い出しましたよ。いや~な思い出。。。
10年以上前のオペラをよく見に行ってた頃の記録を探ってみると。。。
忘れられない事件は、まさにこの英国ロイヤルオペラでおきてました。
2010年9月に英国ロイヤルオペラの椿姫を見に行った時。
椿姫を演じるのがゲオルギュー、彼女の椿姫がどうしてもみたくて友人を誘っていった。
あの頃はS席が5万円。高すぎるからとC席にしていたとの記録が。。これまた今となってはS席安いぞ!
で、とっても楽しみにしていたゲオルギューですが、来日せずに
なんと、まさかの降板!!!!!
代役はエルモネラ ヤオ。どんなものかと見たが、声がでてない。全くでてない。
耳が肥えてるわけでもない私でもあれれ?????
代役ってこんなものなのか?とがっかりしていると、2幕目の最初に劇場責任者が登場。
代役のヤオがアレルギーで声がでなくなったと。そしてまさかの2幕目からの代々役!
こんなことってあるんですか????
結果、代々役の人アイリーン ペレスはとてもよかった、、、
そんな大事件があったんです。
またしても英国ロイヤルオペラ、やってくれましたね。
多分英国ロイヤルオペラにとって、日本公演はあまりプライオリティが高くない。いや、低い。
だから10年たっても同じことをやってるんでしょうね。
さて、今回の代役は、来々年にトゥーランドット姫のデビューをする予定の新星
マイダ・フンデリング
結果的には、トゥーランドット姫の歌声も素晴らしかったです。
そして、何よりカラフの「誰も寝てはならぬ」はうっとりでした!!!
これを聞きにいったようなものだからな。
スペクタクル性にあふれたその舞台はこんな感じ。(HPから)
上から吊り下げで玉座がおりてきたり、3回まであるバルコニーに人々が並び合唱をし、
中国っぽい踊りの振り付けありで、楽しめる舞台でした。
やっぱりオペラはいいなぁと再確認。