無性にアワビが食べたくなった。
昨年だか一昨年だか箱根で食べた鮑丼が美味しい過ぎて家でもやりたいとふるさと納税で鮑を頼んだ。
届いた鮑が小さかったことを覚えている。
今回は大きさもちゃんとチェックしよう!
手術後、味覚が変わって楽しみが減ってる父に
鮑好きだっけ?
と聞いてみると、
お刺身もステーキも大好きだけど手術前だから今はわからない、、、
という返事が。
今はどうでも大好きなのね。
ならば、試してみましょう。
中位の鮑がくる大船渡のふるさと納税に申し込んだ。
黒鮑ではなく蝦夷鮑。
ステーキとお刺身を堪能できるように、1人二つの鮑を確保。
申し込んだら一月も待たずに送られてきた。
日にち指定できないので、残念ながら日曜日の夜に受け取り。
月曜日は5時ダッシュして鮑を持って実家へ。
海水に浸かって生きたママ送られてきます。
この海水をたっぷり浸したキッチンペーパーにくるみ、トレーにおいて上に海水を浸した新聞紙を乗せて野菜室へ。とにかく鮮度を保ちます。
月曜日はクーラーボックスに鮑を入れて実家へ。
塩たっぷりかけて綺麗に洗い、付いてきたヘラで殻から身を外す。
内臓たまに分けて、綺麗に洗って、、、
魚をおろすより全然楽ちんなのに6個の鮑の下処理に1時間かかってしまった。
まずはお刺身。
それなりの大きさがある鮑なので、貝殻の上に乗せて。
鮑のバター焼きはバターたっぷりで鮑を焼き、鮑を取り出したフライパンに潰した肝をいれ、たまり醤油と味醂でソースに。
刺身とバター焼きの鮑コースです。
父親は美味しい!と大満足。
私ももちろん、大満足。大好きな鮑をコリコリしたお刺身と柔らかいバター焼き両方楽しめるなんて!
幸せ。
なんか味がわからないとか美味しく感じないとか父は言ってますが、釣りたての太刀魚や毛蟹、鮑は美味しい美味しいと、、、
これって単なる贅沢病では??
とにかく両親の笑顔が見れてよかった。