まず、今年のGWではまだ出会ってないギンガメの群れ。 あ、いる!
小隊ではありましたが、ギンガメちゃんに会えました。
近づくと、すーっと距離をとるギンガメちゃん。戯れることはできませんでしたが、、、
そして、バラクーダを探して泳いでいると、、、
ガイドのjunさんのチームとすれ違う。
じゅんぺいがjunさんと情報交換。
かなり向こうにバラクーダがいるとの情報をゲットして、ひたすら泳ぎます。
何もないところをぐんぐん泳ぐ。
じゅんぺい、後ろを振り返らずずんずん進む。
おーい!じゅんぺい。後ろちゃんとついてきているかチェックしなさーい!
まぁ、みなさんちゃんと泳げる方々なので、疲れてはいるけど、なんとかついていく。
疲れたなぁ、、、このまま疲れただけで終わるかかなと思ったら、
向こうの方に魚影が!!!
居ました。バラクーダ。
疲れ切ったところでの登場ですが、アドレナリンでフィンキック復活!
じゅんぺいはバラクーダの先に回り込んで、遠くにいかないようにブロック。えらい!
そんなに大きな規模ではないけど、ほかのチームもいないので、
堪能できました。
横から、下からと大いに楽しむ。
安全停止の時も目の前にバラクーダ。
とっても楽しいダイビングで今年のGWは締めくくりました。
ちなみに、オガンといえば、昨年の夏に事故があり1名亡くなり、1名いまだに行方不明。
この事故で、世の中にオガンは危ない、ドリフトダイビングは危険
という認識がされてしまいました。
ただ、この事故、事故を起こしたショップが、お客様4-5名とガイド1名で潜り、
2名がエア切れを起こしたので、2名をお客さんだけで先に浮上させ、ガイドは残りのお客さんと
残り数分、ダイビングを楽しんでエグジットしたとのこと。
はぐれたとかではなく、お客さんをエア切れで単独でエグジットさせるなんて聞いたことがない!!
結果、この2名が行方不明になるという事故です。
とんでもないガイドをした結果の事故であり、このせいでオガンは危ない(危ないですが)、
ドリフトダイビングは危ない(危ないですが)の極端に悪いイメージが広まり、ダイビング業界は大打撃です。
本当にいい加減にしてほしい。
でも事故を起こした当初、どこのショップか発表されず、、、発表してよって思いましたが。
結果、あまりに悪質なので、行政処分が3月に降りて2週間業務停止。
その結果ショップ名が公開されました。(ホットマングローブ)
このGWは業務停止が終わったので、再開しており、ホットマングローブの船を見かけました。
あれだけの事故をおこして、こんな風にしらっと業務再開していいのか?
聞くところによると、前々から色々問題が多かったらしく、今回の件で西表島のダイビング組合からは
除名されたとのこと。
でも、こんな裏話、ある程度ダイビング歴がある人しか知りえない情報。
ちゃんとしたガイドが必要な初心者や初西表島の人が、何も知らずにあのショップを使うことに
なりかねないと思うと、ぞっとします。。。。
ダイビングは人間の力も想定も及ばない大自然、海におじゃまするアクティビティ。
危険なのは間違いない。だからこそ、謙虚に海にはのぞまないとね。。。