父が好きな蟹。
札幌に出張がある時は、中央卸売市場に行って顔馴染みのお店に頼んで浜茹での毛蟹を送ってもらう手配をしていた。

ただ最近は、値段が高い上に昔ほどいいものを送ってくれなくなり、馴染みの店員もいなくなってしまった。

で、始めたふるさと納税。
冷凍ではなく、浜茹で活き毛蟹を頼むが水っぽいものが多い。
たどり着いたのが、本当に生きている活毛蟹。
一昨年見つけてからこれが1番間違いないとわかり、年に一度購入。

そして、昨年の11月、オホーツクが解禁される4月以降に送ってもらう活毛蟹を申し込んでいた。

その後12月に父の病気が判明。
1月に大手術をする時に、4月に大好きな毛蟹がくるから、それまでに食べらるだけの回復を目指そう!と話していた。

予定通り届きました。
毛蟹3匹。
かなり普通に食べるようになった父ですが、毛蟹一匹は負担が大きい?

聞いてみると、めちゃ楽しみにしています。

実家に生きたまま運び、大鍋3つで3匹茹でました!



昨年より小ぶりですが、1人一匹の贅沢さ

面倒臭がりの父ですが、この毛蟹に関しては、文句を言わずに黙々と自分の毛蟹を殻からむいている。


結局本当に一匹ぺろりと平らげてくれた!


いやぁ、嬉しいなぁ。

胆嚢、十二指腸をまるまる取って、胃と膵臓も半分とったのに、手術から3ヶ月で、毛蟹を平らげるとは!


元気になったね。


今年は一年に一度と言わず、もう一回毛蟹を頼もう!