所内を堪能して、

今回は満月の会。普段は閉館する時間を月が出るまで延長。


この日の日の入りは17時半。

18時まで開館です。


一旦16時過ぎに休憩所に戻り月見に備える。


17時過ぎに光学硝子舞台のあるエリアへ。


皆で舞台周りの観客席に座って月が昇るはずの東方向を眺める。

雲は多く月が見えるかギリギリな感じ。


あがらないなぁ。

今日は見えないのかなとみんながソワソワし出すと、後ろにいたスタッフが

月出てますよ。

あっちの方。


と指を刺してくれる。

必死に身を凝らしてみると

あっ本当だ。

風で雲が流れて、薄くなり、月がうっすら透けて見える!


しばらくすると少し暗くなってきていよいよ月がちゃんと見える


満月だぁ。

しかも、夕陽を受けてうっすら赤い月。






見知らぬ人々と同じ目的 満月を見るという時間を共有。

しかも天気の悪い三連休で諦めかけてた月を愛でられて何度も穏やかで幸せな空気が流れる。


上に昇るごとに雲が厚くなっていたので、ここで諦め早めに出る臨時のバスで駅へ。


駅に着いてみたら意外と夜空にくっきり月がみえた

江之浦測候所、大大大満足。


いろんな刺激をもらえた。


満月の会は暗闇で海に月の灯りでゆらめく光の道ができるそんな景色かと思ってたら想像と違う明るい空に浮かんでくる赤い月。春の朧月。

意外性が楽しかった。


一緒に行った先輩が俳句を習ってるという話をしたので、わたしも歌を読んでみました。


夕東風や 誘われ出でる 薄紅の月