江之浦測候所。
受付を済ませて入るとまず、ガラス張りの休憩所があります。
4面ガラスで柱がなく、景色と溶け合う
真ん中に大きな一枚板のテーブル
樹齢一千年を超える屋久杉だそう。
大河 青天を衝けのタイトルは杉本博司の書
ロッカーやトイレの周辺に杉本博司の作品も展示
この休憩所も素晴らしい現代アート。
そして、すぐそばにあるやはりガラス張りかこちらの建物
夏至光遥拝100メートルギャラリー
海に向かって先端は突き出しています
片側は石壁、そして杉本博司の海景シリーズの作品、片側は柱のないガラス張り
夏至の日は日の出の光が正面から真っ直ぐ差し込むそう。
海景をリアルに感じる景色
みかん畑の長閑な雰囲気が残るこの景色
振り返るとこんな感じ
素敵なギャラリー
このギャラリーと対比して
こんな海に向けてのエリアがある
そちらのエリアに向かうとこんな構造物が
床を光学硝子で作った舞台。
それを囲む客席のエリア
赤胴色の道の下には隧道がある。
そして、この正面から冬至の日には日が昇る。
今日の夜はここで満月を眺める予定。
この隧道の上を歩く
で、隧道の入り口は夏至光遥拝と60度ぐらいの角度で交わる位置。
つまり夏至と冬至では太陽の昇る位置がこんなに違うということ。驚きです。
入り口は円形石舞台。古の儀式でもできそうです。
隧道を歩いてみます。
隧道の真ん中には光井戸。
上部から自然光が注ぎ、光学硝子の入った井戸を照らす
暗闇をあかりの方へ。
海景です。
夏至と冬至の道を楽しんで、所内の奥へ進みます。