出張最終日は土曜日の夕方出発の便まで自由時間。
お土産を買いに永康街へ。
お店が開くのが早くて10時、11時のお店も多く、午前はあまりうまくショッピングには使えない。

9時半過ぎに到着して、ヌガークラッカーで有名なお店へ

あれ?行列がない、、、

行ってみるとなんのクローズ。9時にオープンとのことだったけど、朝から並ぶ人で9時半には売り切れるようです!!


びっくり。

じゃあ、ネギ餅で有名なお店にでも行きますか。




小雨が降っているので向かいのお店の軒先でいただきます。

香ばしく美味しい。


そして、いくつか空いている小物屋さんを回る。

確かに可愛いものもあるが、今や台湾の方が経済的に好調で、物価は日本と変わらず、円安もきいて、なかなかのお値段。


10年前は楽しかった街歩きがイマイチ。年齢的にも小物できゃっきゃっできる年でもないのかな。


じゃあ、素敵な茶館で台湾茶を楽しもうとガイドブックに載ってた少し離れたカフェへ。


古民家の素敵な風情。





わーい、って入店したら本日はもう予約で満席ですとのこと。

えー!!!。。。


駅に戻りながら、途中に茶館がないから小道を歩きながら探す。


ヌガークラッカーでのお店のところまで戻ると、片隅に台湾茶のカフェ発見!


唖舎永康 というお店。



おー!いい感じ。




奥の席へ。

せっかくなので、伝統的な台湾茶をお作法にならって楽しもう!

2種類しか選択肢はないんだけど、、、

高いっ!

よくわからないけど、2006年ものの雪蓉芽包貢茶をオーダー。


すごいなぁ、ほぼ20年前のお茶。そりゃあ高いよね。450台湾ドル 2000円越えのお茶!


で、出てきました!熱々のお湯のやかん、茶葉、茶匙、急須、茶漉し、お茶入れ、湯呑み。

素敵〜。

高いお茶なので、どのくらいお湯を入れて待った方がいいか知りたくて店員さんに聞くのだけど、英語が全く通じない。

お茶の淹れ方は手振り身振りでわかるけど、待ち時間は???


Google翻訳で中国語に訳して見せたら、

すぐで大丈夫!


いやいや、それはないでしょ。


仕方ないのでカンで待ち時間を決めました。

茶葉は、茶葉というより木の皮みたい。

柔らかくて優しいお味。

ガブガブ飲んで元を取ろうとしてしまいました。

卑しい私、、、

満足して、移動!


もうランチの時間です。

最後のランチは小籠包屋さんへ。

鼎泰豊は、日本にもあるので、台湾にしかないお店に行きたい。

ガイドブックをみてたら、10年前に行った街中の小さな家族経営のお店が載っているではないですか!

しかも大きなお店になってる。


ということで、明月湯包に決定!


出張に一緒に来るメンバーもランチで小籠包を食べたかったみたいで、合流することに。1人じゃいくつも食べられないからね。


行ってみると、見覚えのある10年前の小さな店舗が。ただこちらはクローズ。角を曲がったところに3倍くらいの広さの店舗が!


大きくなったなあ。

店内は混んでます。人気店。

本当に10年前は席数も10席ほど。紹興酒が飲みたくて頼んだら、外に買いに行って出してくれた小さなお店だった。

感慨深い。


スタッフもたくさんいて、あの頃の家族感はもうないですね。


小籠包は、普通の、ヘチマ入り、蟹味噌入りの3種類。

普通のやつは思ったほどジューシーではなくあれ?

ヘチマとエビの小籠包は、熱々でヘチマがジューシー。あっさりでジュワッと。

そして、蟹味噌入りはまさに熱々ジュワッ!

お野菜も箸休めで、

10年ぶりの訪問は親目線での訪問になりました。


さて、すっかり時間をかけてしまい、もう空港への出発時間が迫ってる。

が、メンバーの子と私とで、どうしても食べたいのが、夜市でなかった胡椒もち。


この小籠包屋さんのそばに有名な胡椒もちがあるので、行ってみるとまさかのお休み、、、


諦めきれずにメンバーの子が必死に探したホテルのそばの胡椒もち屋さんに行くことに。

タクシーを乗り付けました。


胡椒もちをかって時間がないので歩きながら食べます。


川はサクッとしてて肉餡はしっかり胡椒が効いてスパイシー!


確かにこれはうまい!

今度来る時は胡椒もちの有名店にも行ってみたい。日本にもあったらいいのに。


これでやり残したことはない!

出張で唯一自由が効く食に関してはやり切った。

そして、台湾に来ると相変わらず食べすぎる。


最終日は

甘い豆乳の蛋餅の朝食

ネギ餅

小籠包ランチ

胡椒もち


詰め込みすぎか???