まさかのドイツ、スペインを破ってのベスト16


4度目の決勝リーグ進出になるけど、今回は今までとレベルが違う。


日韓の時は自国開催の盛り上がりも含めてお祭り騒ぎ。その中で初勝利のロシア戦でもりあがり、なんだかわからないうちに決勝リーグへ。

今でも忘れられないウミットダバタ?にやられて敗退。

でもとにかく初めてw杯で盛り上がったので、楽しくて嬉しくて。


そして、南アフリカ大会。

w杯も4回目で、私もだいぶサッカーの知識を得た中での決勝進出。

本田△、職人長谷部、泥臭い岡ちゃん、ガチャピン遠藤と役者の揃った日本。

毎試合興奮した中で決勝リーグへ、

相手はパラグアイ。よくわかんないから、勝てるかもという期待で見続けたスコアレスドローの互角の試合。

あのPKは忘れられない。

みんなが確実に決める中、外してしまった駒野。駒野の辛さを日本国民みんなで受け止めてた。


この時初めてベスト8を日本が意識してもいいのかもと思った。

ただ、冷静になると、本当の強豪の壁には当たってない。


そして、前回ロシア大会。

無理だろうと思いながら、ベスト8と明確に目標を口に出した最初の大会。

決勝リーグの相手はベルギー。

いやもう強敵すぎる。

でも、決勝リーグとは本来そう言うものでしょう。

そして日本はまさかの先制。というより、2-0

信じられない展開に浮き足だったのか、後半に追いつかれ、延長と思った心の隙を見事に責められアディッショナルタイムで失点負け、、、


ドーハの悲劇に始まり、このベルギー戦といい、何年経っても日本ってこう言うところがダメなんだよなぁ。とショックは半端なかった。


そして、今回の決勝リーグ。


今までと違うのは強豪に先制されながら、全て逆転勝ちしてきたこと。

そして、アディッショナルタイムの変な失点がなくなったこと。

ドーハの悲劇をドーハの歓喜に塗り替えた今回の日本。

日本のサッカーが変わった気がする、、、


前回準優勝といえども、もしかした、クロアチアに勝てるかも。

今までで一番現実的にベスト8が描けていた。



夜中12時キックオフ。


今回のクロアチアは、守備も固いので、私の持論的には絶対に先制しないといけない相手。

ヒーローは毎試合変わるので、もう堂安や浅野には頼らない。

本来ならここで久保君が覚醒するのがベストなイメージだったんだけど、

久保は体調不良。この大事な一戦で、、、おい!


いつものメンバーとの賭けは、前回当てた私は最後にかけることにしたので、いいスコアが残ってない。また2-1か2-2PK勝ちが本命なんだけどなぁ、

3-1という圧勝枠が残ってたのでそこに賭けました。


ゲームは、まさに五分五分。力が拮抗している、

モドリッチは上手く押さえ込んでいる。

代わりに堂安を消されている、、、


伊東が走りまくり、いいクロスをいれてくる。

ゴール決めそうで決まらない、決められそうで決まらない、、、


あっという間に前半がもう終わろうとする43分、ついに来ました。

欲しかった先制が。

絶対にゴール決められないと思ってた前田です、


やったー!

前半終了間際の先制。

私的な勝ちシナリオ通りですよ。


気持ちを落ち着けて、戦略を立て直して後半はいける。


もう一点取らねばクロアチアには勝てない。

後半のメンバーは、、、


うーん、どちらのチームもメンバーを変えてこない。

いやいや、早めにせめて2点目取るべきでしょ。


なんて思ってたら10分経たないところでクロアチアのヘッドがきまり、同点に。


日本はヘッドに対応できないよなぁ。


やっと日本は三苫を投入。

なんか三笘が入ると雰囲気変わるなぁ。

でもクロアチアにもしっかり研究されてるから、三苫がなかなか切り込めない。

クロアチアの20番がめちゃ効いてる、、、


走り回って、決着つかず、延長へ。

時間は夜中の2時、、、


明日は8時半から会議なんだよなぁ。


そんなこと言ってられない。

歴史が変わるかもしれない瞬間に立ち会わないと!

延長も均衡が続く。

ついにモドリッチがベンチに下がった。

モドリッチが効かない日本の守備はすごいです。


延長最後に、三笘がドリブルで猛進。

鋭いシュートを放ったけど、GKに弾かれた。

あー、、、、

最大のチャンスだった。

いいシュートだった。あそこで決まってたら歴史を変えたヒーローだったのに、、、


決着つかず、試合は

pkに、、、


パラグアイの時は異様な興奮状態だったけど、なんだろう、、

なんかPKかぁ⤵︎⤵︎⤵︎

と気分が落ちる。


そんな中で意外とあっさりPKが始まってしまった。

最初にキッカーは南野。


10番なのにイマイチ活躍できてない男、、、


そして、、、、


止められた。


最初のPK止められた、、、


川島ならいかつい顔で相手のPKを止めてくれるんじゃないかと期待できたけど、権田の優しい顔では、止まれそうな気がしない。


やばい、、、ヤバイ、、、ヤバイ、


日本の2人目は、三苫。

安心して見てたら、、、三苫も止められた。


もう日本チーム、決められる気がしない。


3人目は浅野。プレッシャーとは無縁の浅野は、さすが。嫌な空気を断ち切ってやっと決めてくれた。


相手が一つ外して少し救われて、迎える4人目は吉田麻也

キャプテンですよ。W杯、何回目ですか?


その吉田が、、、ショボいキックで止められた、、、


終わりました。


日本の歴史は変わらなかった。


うーん、、、、

本当に手が届きそうだったのに。

なんだろうねぇ、、、


精神的にはクロアチアが優ってました。

歴史的背景からも島国気質の日本人ってどこか最後の踏ん張りがないんだらうなぁ。


でも楽しませてもらいました。十分。

ドイツとスペインを逆転で打ち負かせるなんて本当にすごいです。

ある意味日本のサッカーの歴史は塗り替えられました。

もしかしたら分岐点かもね。


ちなみに私の優勝予想はフランス。

準優勝はクロアチア。


そんな話をしたら会社の同僚にブラジルでしょう、、、クロアチアにブラジルが負けるなんてあり得ない。と言われたけど、私的には攻守のバランスとメンタル、フィジカルの強さ、統制の取れた感じからブラジルよりクロアチアなんだよなぁ。


数日後、本当にクロアチアがブラジルに勝った。

またもPKで。

そして、キーパーはブラジルの1人目を止めた。

あのキーパーは本物でした、、、