こちらも老舗です。
与那国の冬といえば、ハンマーヘッドシャークの群れと海底遺跡。
日本で高確率にハンマーに会えることで有名な与那国なので、もちろん、基本はハンマー狙いです。
初日の1本目からチェックダイブなしでハンマーのポイントへ。
基本30メートルから50メートルぐらいの深さまで棚が緩やかに傾斜しているポイントを水深15メートルの中層でひたすらドリフトします。
なので、魚も珊瑚とない。
基本ひたすらブルーウォーターの中。
ハンマーは深いところにいるので、ガイドは20〜25メートルのところでハンマーを探し、私たちはハンマーが出るまで水深15メートルのところでガイドの背中を見下ろしている。
ブルーウォーターとガイドの背中、、、、
もっと簡単にハンマーに会えるかと思いきや、全然出ない。
ブルーウォーターとガイドの背中、、、
自分を見つめ直す時間、、、、
うーんこんなはずではなかったんだけど。
1日目は三本潜って一度もハンマーを拝めず、、、
こんなことなら、神子元の方が確率断然高いじゃない!
しかも私は20年の夏に神子元で念願のハンマーリバーに出会っている。
与那国まできて影も形もないなんて、、、
常連さん曰く、
神子元より与那国のハンマーはでかい!
そんなこと言っても1匹もみてないからわからないです、、、
2日目、この日は三本目に海底遺跡に行くグループもできるとのこと。
希望者は三本目をハンマー狙いではなく海底遺跡に変えられる。
海底遺跡は行けば必ず見れる。海底遺跡に変えた時にたまたまハンマーチームがハンマーの大群に出会ったらこんな悔しいことはない。
どうしよう、、、
が、実は海底遺跡も意外と海況が良くならないと行けないのでチャンスは少ないとのこと。
この日は三本目は海底遺跡に行きましょう。
ガイドに、
気持ちよく海底遺跡に行けるように今日は一本めと二本目でハンマー見せてね!
とプレッシャーをかけちゃいました。
その甲斐あって?一本目にやっとハンマー出ました。
結構深いところに30匹ほど、、
38メートルまで潜ってしまった。
それでもまだ遠かったので多分水深50メートル付近にハンマーはいたんですね。
やっとみれた!
確かに丸々と太ってて、神子元とは違う。
写真を撮れるほど近く無いけど
下の方で渦巻いていたのは満足ポイント!
二本目はまたブルーウォーター。
三本目は予定通り海底遺跡へ。
1980年代に発見されたポイント。
遺跡なのか人工物なのか、自然の形成物なのかいまだに真相はわかりません。
でも、写真で見る限りその造形は海底遺跡にみえる。
ついにこの目で見ることができます!
しかもここにきて知ったのですが発見者はこのダイビングサービスの初代社長!
すごいご縁!
行ってきました。
平均水産は9メートルほど。
エントリーは15メートルぐらいの水深からスタート。
最初にまず城門と言われるエリアへ。
岩が組まれて門のようになっている隙間を括ります。
門を抜けると二枚岩。
直方体の岩が2枚
プールのようにくり抜かれてる。
メインテラスの階段に腰掛けてパチリ
亀のモニュメント。
楽しかった!
さて、これは遺跡なのか?自然形成なのか、、、
与那国島に行ってみて知ったのだけど、島の陸上は大きな崖があるりこの崖はかなり直線的な切り口で、断層や地層が走っているのがわかる。
直線的な構造物、自然にできないこともないかも。
とも思ったけど、潜って実際に海底遺跡ポイントを潜ると、、、
わたしには、
こんなに鋭く直角な切り目が自然でできるとは思えず、、、
遺跡じゃなくても人の手は加えられているのでは??