久しぶりにコンサート。
なんかクラシックが聴きたくなって調べて見つけたのが、
音楽と絵画のコンサート 印象派
私が大好きな印象派の音楽、絵画の融合。
辻井信行さんのコンサートです。
コロナで延期になっていたものらしい。
空き席をみつけ、一人サントリーホールへ。
ドビッシーは、ベルガマスク組曲!
そして、なかなかコンサートで出会えないサティ!
ラヴェルはボレロしかわからないけど、亡き王女のためのパヴァーヌに、水の戯れ、たしかのだめカンタービレでのだめが弾いてたかと、、、
コンサートは、大好きなドビッシーでスタート。
モネやルノアール、ドガの絵画がスクリーンに映し出され、ピアノを聴く。
アラベスクも月の光も大好きです。
特に月の光、、、たまらない、、、
途中で北斎や広重を合わせるのもいい感じ。
ドビッシー漬けで一部は終了。
2部はサティから。
家具音楽と言われるサティ。
まさに生活の中のBGMにぴったりなサティ。
印象派なんだ、、、
合わせる絵画はクリムト。なるほど!
いいですね。クリムトとサティ
組み合わせが思いもよらず、ぴったり。
そして、ラヴェル。
亡き王女のパヴァーヌ。演劇に使われそうな物語を感じる曲。
水の戯れはキラキラしてる。あちらからこちらから、水が流れ、滴り落ち、波紋が広がり、、、
気持ちいい曲。
大満足のコンサート。
そして、最も嬉しかったのが、アンコール。
私がドビッシーの中で自分でも弾いてみたかった大好きな 夢、それに喜びの島を聞けたこと。
至高の時間でした。
あんなに聴きたい曲だらけのコンサートって滅多にないだろうな。