楽しみにしていた加賀屋の夕飯です。

まず、石川のお酒が三種類利き酒セットになって出てきます。
あまり飲めないけど日本酒好きなわたしには嬉しい。

先付は、松ぼっくりと柿の器で素敵。

添えられたお箸は、金粉が出るお箸。
チェックインの際に、年齢を記入させられたときに、キリのいい年齢でしかも、友人が1週間後誕生日、という話題をしていたのを聞きつけて、用意してくれてました。

実は加賀屋のおもてなしはお客の会話を中居さんが聞き逃さずサービスに結びつけていると聞いたことがあったので、ちょっと試したところもあります。




スッポンのスープ

すてきなお重の陶器の器を開けると

お刺身です。
大根嫌いの私ように、刺身のつまはたっぷりの茗荷に変更。
お刺身は甘海老やイカ、トロも美味しかったんですが、楽しみにしていたノドグロがない、、、
蟹は解禁前だから出ないのは分かってましたが、ノドグロは??
この後出るのかな。

続いて八寸。
紅葉狩りのような盛り付けで美しい。

自分の分を取り分けます。
一品一品、凝った仕上がりでお味は確かです。
栗豆腐とサンマの幽庵焼きが特に美味しかったな。

焼き物です。

ノドグロ登場か??

残念ながらサワラと牛肉、
まあ美味しいんですけど、ノドグロは???

煮物
気を利かせて蕪も食べれないと思われ人参に変わってた。
カブは大丈夫ってチェックインの時に言ったんだけど、、、

きのこの炊き込みご飯、そして残念ながらお漬物の中に大根が、、、、
おもてなし日本一のはずなのに、、、

デザート。

途中で記念の旅行と聞いたのでと副支配人が挨拶に来て、誕生日お祝いとして友人は九谷焼の小皿を頂きました。
そして、カメラマンが来て、2人の写真を撮ってくれました。

さすがおもてなし日本一。噂通りの対応!

が、、、、
翌日チェックアウトの時にカメラマンが撮った写真を現像して写真たてに入れたものを友人に渡してくれたんですが、、、

一緒に写ってるわたしには、紙焼き写真をくれませんでした。
誕生日お祝いは友人だからと言っても、一緒に旅して一緒に写ってる私に紙焼き一枚くれてもいいものですよね、、、

そもそも、今時データでなくて紙焼き。
データだったら、スマホに入れてみんなに見せたりできるのに。

おもてなし日本一は、10年前の称号??

とてもいいお宿でしたが、gotoがなければ1泊四万円越え。
金沢から一時間かかるし、和倉温泉自体は特に見るものもないし、お湯質も特筆すべきものはないし、、、

食事ものどぐろは出ないし、代表すべきお料理がなかった、、、

加賀屋がある というだけで保たれている和倉温泉なので、日本一のおもてなしの称号は必須。

時代に合わせて、もう少し頑張らないと10年後はどうなってしまっているやら、、、