また町に入りました。
カラフルなお家からどうやらトリニダーにきたようです。
古都トリニダー、奴隷売買、サトウキビで栄えた町。

あいにくものすごく大きな灰色の雲が近づいてきてます。

まずは陶器屋さんへ。




やっぱりゲバラ

陶器自体はシンプルなもの

この道、うん十年の熟練工の技を披露です。
ここにきて突然、ツアーあるある特産品店強制立ち寄りですが、ゆる〜い感じ。

まじめにろくろを回して披露してくれるおじさん。

あっという間に四つ出来ました。

外は大雨となり、町歩きも不可能な状態なので、タイミング的にはバッチリ。
陶器は買いませんが屋根もありトイレもあり、椅子もあるのでみんな一休み。

お庭の真ん中にバーがあります。
ふらふらっと寄っていくと、ガタイのいいお姉さん二人組が陽気にがははっと笑って、飲んでます。
なんか格好といいテルマ&ルイーズみたい。

で、そばにきた私にお酒を勧めてきました。

トリニダーといえば
カンチャンチャラ
レモンジュースとラムと蜂蜜とトニックで作るご当地カクテル。
絶対飲もうと決めてましたが、そのお酒がここにあるとのこと。

テルマ&ルイーズは
世界で一番美味しいお酒よ!
絶対飲みなさい!
と猛烈プッシュ。暇だったので早速オーダー。

さっきまで美味しいお酒って言ってたのに、
いやいや、ジュースよ、ジュース。
もう4杯飲んだけど、ほら、まだちゃんと立ってるでしょ!

なんて笑ってる。


出来上がりました。
この丸っこい陶器コップもカンチャンチャラならでは。いただきまーす。
レモンの酸味と蜂蜜の爽やかな甘さ。
ジュースのようです。

美味しい〜。

テルマ&ルイーズは、ベルギーの人。
上司に金払って休みもらってきたのよ。
なんて軽口叩いてる。

お酒で陽気になった私たちの騒ぎにツアーの他のお客さんも寄ってきてカンチャンチャラをオーダー。

ガイドさんが、
カンチャンチャラ、これから行くところで飲めますよ、、、
とボヤいてたけど、チャンスがあればいろいろ飲み比べしたいしね。

飲んでいるうちに雨は止んできました。

テルマ&ルイーズに別れを告げ、私たちは街の中心へ移動です。