この日は1日ハバナを楽しむ日。

お昼はオードリー若林のおかげで美味しいレストランにいけましたが、夜はどうしようかな。

今回は、地球の歩き方には掲載されておらず、トリップアドバイザーで評価の良かった
旧市街地の革命博物館のそばにある
HABANA61
へ。
中々モダンなお店です。


まずは喉を潤す。私はノンアルコールで休憩。

お料理はガスパチョ的なキューバのスープ

タコのカルパッチョ。
見た目が独特!サラミみたい。
トライスフォビアの人には無理だな。

チキンを煮込んだやつ

エビのフリット

こちらは全料理についてくるライスと黒豆のフリホーレス ネグロス

意外にもフリホーレスが美味しい!
そして、鶏肉も!

満足しながら食べてると、隣のフランス語を喋る上品なご夫妻の会話の中に度々日本がでてくる。。

先輩と、日本のこと話題にしてるね。って話してたら、
「あなたたち、日本人?」
って声をかけられた。
彼らはパリ出身のフランス人で、東京恵比寿に住んでいるそう。
住んで3年になるらしく、次はもう転勤が決まってるとのこと。
フランス人にしては日本人に友好的なのは、東京に住んでいるからなのか。なるほど。
お仕事は?と先輩が聞くと
ちょっと小さな声で nu clear
原発系ね、、、、
先輩がキューバの感想をぐいぐい聞いてみると、

「ステキよね。楽しいわ。でも、道を間違えて一本裏に入ったら、すごく貧しいことがわかったわ。この国は貧しい、、、」
という回答。poorという単語が気になった私、、、

その後は英語が堪能な先輩と奥様でパリで開催されたモネのデジタルアート展の話で盛り上がってました。

とてもステキなフランス人ご夫妻と楽しい会話もできて楽しかったハバナの夕飯。

今回の旅は英語堪能な先輩と一緒だったこともあり、先輩は出会ういろんな国の人にキューバの感想を聞いてました。
ちょっと特殊なキューバという国をそれぞれの価値観でどう感じてるかを聞くのは興味深かったです。

で、楽しい夕飯はぱぱっと済ませて、夜のお楽しみはこれからです。

ホテルに戻ると着替えて夜遊びタイム!

夜のハバナはきらびやか。

大劇場のライトアップはいつ見ても素敵


さて、本日の夜遊びは、、、

当初の予定は、事前にハバナに来た人のブログを見てチェックして目をつけた、ナシナオルホテルのサロン1930。
火曜と土曜にブエナビスタソシアルクラブのメンバーが演奏するとのこと。
絶対行こう!ときめており、この日、火曜日だったのでホテルの人に予約のお願いをしてみた。
が、ホテルの人は確かにライブはあるけど、ブエナビスタソシアルクラブなのかはわからないとのこと。

そして、ブエナビスタソシアルクラブならこちらがオススメ!ととあるライブハウスを教えてくれた。
現地の人がオススメの方が絶対間違い無いだろう。

ということで、この日は予定外のライブハウスへ。

サラトガから歩いてすぐです。

Sociedad Cultural Rosalia de Castro



ビルのエレベーターを上がると最上階がこんな空間に。
吹き抜けの最上階で通路に客席、奥にステージ

後ろのスペースでお客さんが好きに踊ってます。

音楽もキューバ音楽で、素敵。
歌の途中でボーカルがマイクを手に歌いながら客席を回る。
お客さんを連れてステージに戻りみんなで踊る!

おきまりのワンダラメラも!

私たちもステージ前で踊る!
ダンサーの振りに合わせて。

汗ダクです。

でも楽しかったな。。。

一つ気に入らなかったのが、途中でウェイターがチップを強要してきたこと。
サービス料は入ってないだの、10cucの紙幣を見せてこの額払え的なことを言ってくる。

ずっと理解できないふりしてたのに、人を変えて何度も来る。

確か40cucだったかな、そこそこ高い額を払って入場してるし、ウエイターは特に何もしてないし何で払わないといけないのか全く理解できない。

あまりにうるさいので10cuc叩きつけるように渡したけど、渡すべきじゃなかった。

あそこまで酷かったのはあのお店だけかな。

チップの風習なんてないのに、旅行客から美味しいチップ習慣を学んで、たかってくるようになったらおしまいだよ、、、

せっかく楽しかったのに、残念な出来事でした。

それでも、音楽も踊りも十分楽しめた夜でした!