Facebookで度々出てくる広告で気になってた
エルメスが贈るシネマ展「彼女と。」

ネットで予約。

体感型アートで、作家役か、エキストラ役で参加します。

目立つの嫌なのでエキストラで。

六本木の国立新美術館

その二階にこの企画展の会場があります。

驚くのは、すでに入り口から始まっているんです。まずは、エルメスの映画館へ。

扉を入ると赤い劇場のロビー。
そして、ミニシアターへ。

ここで一分ほどの映像を見ます。
作家がみかけた美しい女性。

エルメスらしく乗馬をしている女性。凛としたでも、自然体な女性。

物語は、この女性に見いられた作家が女性を探し求めていくストーリー。

そして、私たちは、
この物語をシネマにした撮影にこれから参加します。

theaterをでると最初の撮影シーンに。
作家が、彼女の友だちに取材するシーンです。
作家さん役は、応募した一般人。
セリフは少ないといえ、エキストラ役で参加してる人たちが真ん前で見守るなかで演技。
やっぱり作家役、ドキドキだな。

ちゃんと作り込まれたセットで。
カメラや音声さんもいるし、照明もキチッと合わせてます。

彼女の友人役は、プロの俳優さん?
上手いです。
ここで、彼女の彼女らしさを表す海辺でのエピソードを聞きます。

続いて隣のセットはニューヨークのアパート。
彼女の元恋人に作家がSkypeで取材するシーンです。
彼氏役は、なかなか普通の日本人にはないニューヨークにいそうなイケメンでした。

ここでも、彼女のエピソードをひとつ聞きます。

続いて隣人である花屋さんの取材。
彼女のエピソードとして趣向を凝らした思いがけない屋上パーティーのエピソードを。

三人に取材し、3つのエピソードを聞いた後、それぞれのエピソードの撮影セットへ。
すでに撮影は終わってます、

こちらが海辺のシーン、
セットの前のモニターにはすでに撮影を終えた映像が流れます。



本物のセットです。
海辺のキラキラした陽射しもライディングで表され、砂浜が広がる!
すごーい。

そして、隣には彼氏とのエピソードシーンのセットが。
夜の街の路地。
おしゃれなナイトクラブの前なんだろう。

セット横には撮影で使った小物、
そして、香盤表も。



出演者の控えのメイク場所も

撮影用に準備された衣装や靴がエルメスのもので素敵!

とにかく、セットも含めスタジオ全体がCM撮影などで実際に使うスタジオと同じように細部にまでこだわってできている。

そして。最後は、屋上のパーティシーンの音撮りに参加のてい。

屋上のセットは夜の屋根の上。
美しい女性三人が待ってます。

エキストラは、手にグラスを持ち、色んな国で乾杯をいって、ざわめきを音どり。


撮影が終わると、話が展開します。
作家が彼女に会えると思っていってみると彼女はいなくて妹が。
そして、手紙と鍵を手渡されます。

私はいないけど、私の部屋を、みてください。
そして。私を感じて、、、
私は幻なのか現実なのか、、、

ということで、私たちも外側から彼女の部屋を覗き見ます。


いやぁ、、おしゃれ。素敵なお部屋。
家具といい小物といい、こんな素敵なお部屋、いいなぁ。
ナチュラルだけど質の良いラグやソファ。
壁際のたくさんの本、
遊び心のあるランプや絵画。

ここに住む彼女。
エルメスが似合いますね。

私たちは庭から部屋を覗き見ますが、庭も素敵。


太陽の光が降り注ぐ。(照明です)
さりげなく置かれたデッキチェアと上着、、、

お部屋のセットの横からものぞき窓で部屋が見えます。


バックヤードに置かれたエルメスの箱たち

計1時間で回る体験型アート展。
エルメスの世界観を実感。

そして、エルメスがエルメスを身につけてほしい女性像を実感。

私じゃないな、、、、

しかし、こんな素敵な生活をしている女性ってなんの仕事しているんだ?

今回のこの企画、無料、、、
こんなに細部まで作り込んで何が現実かわからないぐらいなのに。
とても面白い企画。

おすすめの展示です。