10日ほど前ですが、三谷幸喜演出の舞台を始めてみました。

というのも、仕事で大竹しのぶさんと縁があり、ご挨拶がてらご出演の舞台を見に行くことに。

お題目は
抜け目のない未亡人

イタリアの喜劇を三谷幸喜が時代設定を変えて演出。

三谷幸喜の映画は見たことがあるけど、舞台は初めてなのでワクワクです。

初台の新国立劇場へ。

まずはマネージャーさんとご挨拶して席へ。

関係者席なので前から5列めぐらいのまん真ん中、
とてもいいお席。
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舞台のセットはシンプル。

開演までの時間、一緒に行った後輩くんが、
「招待席だと周りに芸能人がいまることがありますよ」
って耳打ちしてきたのでぐるっと見回して振り返ると、、、

二つ後ろにキョンキョンです!

後輩くんは、あっ、小泉今日子だ、、、
ぐらいですが、私にして見たら、先日までキョンキョン演じる千明にハマってたから、すっごくテンション上がって、なんども後ろを見ちゃいました、、、

さて、舞台は、
三谷さんの軽快な演出を、軽快にわざとらしく演じる役者さんたちで面白い。

コメディってオペラでもそうだけど、どうにも日本人気質にはそぐわないことが往々にしてありますが、
三谷演出の凄さは、こういうバカっぽく絶妙にあざとく味付けできる度合いが日本人にうまく合うとこなんだな、、、

八嶋智人が、語りべとなり舞台を進行。

高橋克己も絶対にスペイン人ではないけどスペイン人の役をおもしろおかしく演じる。

蜷川さんに認められている実力派のおかけん=岡本健一も出演。
フランス人役、たしかに似合う。

段田安則の時速10mのうごきに笑わされ、なんの気兼ねもなく舞台は楽しく進む。

そして、大竹しのぶさん、セリフは多いは動きは多いはの中で、計算高いようでどこか抜けててあっけらかんとした役を演じる。

途中で一人で四役演じる演出など大竹さんの魅力を活かした舞台。

軽くてほんとに真夏の夜の夢を思わせる構成でした。

さて、舞台後は大竹さんにご挨拶です。
マネージャーさんに楽屋へ案内してもらうと、楽屋へ続くエレベーターにキョンキョンも乗り合わせました!

キョンキョンとの距離、2m,

そして、楽屋へ行くと、挨拶にきた関係者が沢山いるなか、EXILEのナオトとナオキもいました。

大竹さんはあんなアグレッシブな舞台の姿とは一転。
いつものおっとりマイペースな大竹さん。

手土産に悩みに悩んでとっておきのお菓子を用意
共楽堂 一粒のマスカット
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これ、マスカットが取れる夏のシーズンにしかない岡山のお菓子。

大竹さんにこの手土産を渡したら
「あ、これ美味しいわよね」
ご存知でした!

舞台もそれに付随する諸々も楽しい一日でした。

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