昨日は、新しくうちのグループに配属された子の着任日だったので
簡単に歓迎会でもと思って夜の予定を空けてたんだけど、、、

他のメンバー達が仕事が佳境でそれどころじゃない。

歓迎会はまた今度に、、、

すっかり私は予定が空いてしまった。

予定がかぶってお断りしてた昔の部署の仲間との飲みに急遽参加することに。

いったお店は
銀座 みな美

昔好きだったフレンチ オストラルのマダムがひっそりやっているこのお店。

つい最近知ったんだけど、早速いってみました。

場所は新橋よりの銀座のクラブエリア。
出勤するお姉さんがちらほらみれる界隈のビルの二階。

めっちゃマニアックな場所。
入り口を入るといきなりお店。

落ち着いたトーンのお店は、四人席が二つと奥に六人席があるのみ。
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細長い店の奥にマダムがいて、オープンキッチンになっている。

不思議なお店、、、

しかも、私が着いた時は他にお客はおらず、音楽もなく静かなお店で一人。

マダム一人で切り盛りしてるので、お店は私とマダムだけ。

特に先に飲み物を進められることもなく、
し~ん、、、

うーん、落ち着かない。

マダムは、フレンチの時とは印象が違って、お母さん風。
ちょっとおっとりしてて、世慣れしてない感じ。

確かに、口車に乗せられてお店を移転した結果、経営破綻しちゃったぐらいだからなぁ、、、

なんとなく、オストラル話を切り出すことも出来ずに、不思議な空気のまま、仲間が到着して会は始まりました。

マダム一人で切り盛りするメニューは、5000円のコースのみ。

まずは、
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エビとアスパラのゴマだれ和え
海老もアスパラもトマトも素材は相当こだわっている。
海老はぷりっとして、アスパラはシャキッとして、トマトはしっかりしながら、甘みがある。

続いて蛤のお椀
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めちゃめちゃ大きいハマグリ。

最初、静かすぎる店内に仲間も戸惑ってたけど、他にお客はいないし、そのうち気にならずにむしろ自分たちのペースでお喋りを楽しみ出した私達。

続いて平貝の磯辺焼き
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お酒のつまみにぴったり。

本日のお刺身
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中とろはトロトロ。こはだはやや濃いめの味付けなのでおつまみ向き。

焼き物は、のどぐろ、きんきなどから好きなものを選ぶ。
私はキンキ
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そして、稚鮎の揚げ物
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これが、サクサクしててホクホクしてて美味しかった。
稚鮎の苦味もいい~。

炊き合わせ
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赤いのは赤こんにゃく。
春らしく竹の子が身欠き鰊と共に炊いてあったけど、このら竹の子がうまい!
うまいっといってしまったら、マダム、嬉しそう。

九州の竹の子でほんの僅かな期間しか出回らないみたい。

香りの味の濃さが半端ない。
薄味に仕上げているので竹の子の味が引き立つ。

最後は蟹とアボガドの炒飯
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以上で5000円のコース。
お料理は素材にかなりこだわっているようなので、お値段にみあっているかな。

お酒を二杯ずつほど飲んで一人8000円

メニューがなく、明朗会計ではないので、思ったよりお酒が高かったかな。

かなり独特な雰囲気のお店です。

潰れてしまったオストラルの話をしていいのかわからず、私の方でもマダムとうまく距離を近づけられず。

隠れ家として使うには面白いかもね。

ちなみにこの日の会話は会社のみんなの愚痴。

前の前の部署ではここ何年か独裁体制が続いたため、若手が自分のアタマで考える力がつかず、モノづくりへの愛もなく大変な事態になっているらしい。

それは、上の責任だよな、
若手は被害者だよ、、、

どちらにしろ、何だかとんでもない部署になってる。

それに比べて今の私の部署は健全だ。

せっかく健全部署なんだから、私も若手が自分でモノづくりする楽しさを味わうとともにスキルが身につくようにちゃんと責任持ってマネージメントしないと、、、

と酔っ払いながら真面目に思った夜でした。



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